captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

キッチン ( 1989 )

川原亜矢子主演、日本の映画である。

 

一人っ子の桜井みかげは、幼い頃に両親を亡くし、祖母と二人で暮らしてきた。

 

その祖母が亡くなり、みかげは天涯孤独となった。

 

台所が好きなみかげは、一人、冷蔵庫の脇で眠るようになった。

 

ある日みかげは、祖母の行きつけの花屋でバイトをしていた、田辺雄一に声をかけられた。

 

みかげは、雄一のマンションに居候させてもらうことになった。

 

雄一は、父と二人で暮らしている。

 

彼の父はゲイバーのママで、「絵理子」と名乗っている。

 

初めて会った時も、女装していた。

 

3人で暮らしていくうちに、互いに打ち解け合うようになってきた。

 

みかげは、料理教室でアシスタントをしている。

 

そこに、雄一の恋人、奥野真美が怒鳴り込んできた。

 

みかげが雄一と同棲しているのだと勘違いしてのことだった。

 

 

この作品は、吉本ばななの小説が原作である。

 

絵理子を演じている橋爪功が、とても素敵だ。