captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

悲しみよこんにちは

イギリス・アメリカ合作の映画である。

 

18歳のセシルは、1年前の出来事を回想する。

 

17歳の夏。

 

数年前に母は他界していて、セシルは事業家の父と二人で暮らしていた。

 

父は女性に良くもてて、しょっちゅう違う女性と付き合っていた。

 

その夏、セシルは、父と当時の恋人エルザの3人で、南仏にある別荘に出掛けた。

 

セシルは、現地でフィリップという青年と出逢い、恋に落ちる。

 

ある日、母の親友だったアンヌが訪ねてきた。

 

アンヌは、知性的な女性だ。

 

父は、次第にアンヌに惹かれていく。

 

そしてついに、結婚することを決めてしまった。

 

母親気取りで何かと指図されて、セシルは不満を募らせる。

 

フィリップとの交際を禁じられて、怒りは頂点に達した。

 

セシルは、2人を別れさせるために、エルザに父を誘惑してもらう。

 

その誘惑は、成功した。

 

小さな物語だ。

 

しかし、観終わった後、心に引っかかるものがある。

 

 

 

キングダム・オブ・ヘブン

アメリカ・イギリス・ドイツ・スペイン合作の映画である。

 

1184年、フランス。

 

騎士ゴッドフリーは、十字軍に参加する者を募りながら、とある村にやってきた。

 

ゴッドフリーは、鍛冶屋のバリアンを訪ねた。

 

バリアンは、息子と妻を立て続けに亡くしていた。

 

しかも妻は、息子が死んだことを苦にして自殺したのだった。

 

キリスト教では自殺は罪であり、妻は地獄の業火に苛まれていると、彼は信じてた。

 

バリアンは、ゴッドフリーが村の女に生ませた実の息子だった。

 

そのことを話し、「キングダム・オブ・ヘブンを作るのが夢だ。」 と、バリアンを十字軍に誘い入れた。

 

エルサレムへの旅をしながら、バリアンはゴッドフリーから戦い方を学んだ。

 

ある日、ゴッドフリーの領地を狙う彼の兄が、刺客を送り込んできた。

 

一団の大勢が殺され、ゴッドフリーも重傷を負う。

 

彼は、自分の領地と騎士としての地位をバリアンに授けたあと、亡くなってしまう。

 

その後バリアンは、苦労してエルサレムに到着した。

 

そこでは、イスラム教徒と仲良くやっていこうという穏健派と、徹底抗戦を望む過激派が対立していた。

 

バリアンは、ゴッドフリーの親友ティベリウスに出会い、王宮に連れて行かれた。

 

彼は、美しい王女シビラと出会う。

 

バリアンは、穏健派とともに、国の発展のために働いた。

 

そして、シビラと愛し合うようになる。

 

しかし、過激派のギー達がイスラム商隊を襲撃し、キリスト教イスラム教の全面戦争になってしまった。

 

見応えのある作品だ。

 

ゴッドフリー役のリーアム・ニーソンが、格好いい。

 

 

 

 

テンタクルズ

イタリア・アメリカ合作の映画である。

 

夏のカリフォルニア。

 

ボートに乗った人や浜辺にいた赤ん坊が、海に引き込まれて変死体となって発見された。

 

新聞記者のネッドは、調査に乗り出した。

 

どうやら、海底トンネルの工事が関係しているらしい。

 

海洋学者のウィルも、部下を潜らせて調査に当たる。

 

しかし、部下2人も、潜水中に何者かに襲われた。

 

海底トンネルの工事をしているトロージャン社は、電気振動装置を使用していた。

 

それにより、大量の魚が逆立ちして死ぬという、奇妙な現象が起きた。

 

事故現場の調査により、巨大化したタコが人を襲っていると判明する。

 

そんなおり、ウィルの妻も巨大タコに襲われた。

 

この作品は、いわゆるB級ホラーである。

 

巨大タコは、実物のタコを接写して、それらしく見せるよう頑張っている。

 

1977年公開の作品だから、もし円谷プロで作ったら、もっと素晴らしいものが出来ただろうに。

危険がいっぱい

アラン・ドロン主演、フランスの映画である。

 

いかさま師のマルクは、マフィアのボスの妻に手を出したため、命を狙われた。

 

彼は、教会に逃げ込んだところを、富豪の未亡人バーバラの目にとまる。

 

そして、彼女の運転手として働き始めた。

 

大きな屋敷には、バーバラといとこのメリンダが住んでいた。

 

マルクは、バーバラのことを調べてみた。

 

夫は、2年前にバーバラの愛人ヴァンサンに殺されたのだった。

 

そのヴァンサンは、失踪している。

 

ところがヴァンサンは、バーバラによって屋敷の一室に匿われていた。

 

彼女は、マルクのパスポートを使って、ヴァンサンとともに外国へ逃亡するつもりなのだ。

 

それを知ったマルクは、バーバラを誘惑する。

 

アラン・ドロンの魅力満載の映画だ。

 

話の展開も、面白い。

 

 

ベイビードライバー

アメリカの映画である。

 

ベイビーは、銀行を襲った3人を乗せ、厳しいカーチェイスの末、警察を振り切りった。

 

凄腕の「逃がし屋」 ベイビーは、幼い頃に交通事故に遭い、耳鳴りが酷い。

 

いつもイヤホンを耳にして、音楽で耳鳴りを抑えている。

 

彼は、以前、マフィアのボスの車を盗んで、損害を与えてしまった。

 

その損失を埋め合わせるために、逃がし屋として働かされている。

 

それなりの報酬は、貰っているが。

 

ある日、彼はダイナーでウエイトレスをしているデボラと出逢い、恋に落ちた。

 

ドクから、仕事の連額が入った。

 

次は、別の3人組で現金輸送車の襲撃だった。

 

この時は、銃撃戦になりながら、からくも逃げ切った。

 

この仕事で、ベイビーは借金を全て返済した。

 

彼は、ピザ屋でバイトし、デボラとのデートを楽しむ。

 

ベイビーがデボラとレストランにいるとき、ドクがやってきた。

 

仕事の依頼だった。

 

カーチェイスは、面白い。

 

ラストには、賛否両論あるだろう。

 

私は、駐車場のシーンで終わった方が良いと思う。

 

 

クレアモントホテル

イギリス、アメリカ合作の映画である。

 

サラ・バルフリーは、夫のアーサーに先立たれ、ロンドンにやってきた。

 

そして、クレアモントホテルに宿泊する。

 

ここは、長期滞在型のホテルだ。

 

彼女はドレスアップしてレストランに入るが、監視されている気がして、居心地の悪い思いをする。

 

すると、アーバスノット夫人が話しかけてくれた。

 

翌日。

 

朝食の時に、サラは孫・デズモンドの話をした。

 

周囲のみんなが興味を示したので電話を掛けるが、留守電につながってしまい、話せなかった。

 

ある日、家族に手紙を出しに行った帰り道、サラは転倒してしまう。

 

それを見ていた青年ルードヴィックが、助けてくれた。

 

ルードは、サラの孫と同じ26歳、作家志望だ。

 

サラはお礼に、ホテルでの夕食に招待した。

 

そのことを知った周囲は、彼女の孫が来ると勘違いしてしまう。

 

サラがルードに相談すると、彼はデズモンドのふりをしようという。

 

そして、レストランに現われたハンサムな青年に、周囲は大喜びだ。

 

その後二人は、頻繁に会うようになる。

 

しかし、突然、孫のデズモンドが訪ねてきた。

 

なんだか、切ない作品だ。

ステキな金縛り

深津絵里主演、日本の映画である。

 

若手弁護士の宝生エミは、ドジばかり踏んでいる。

 

この日も、依頼人に不利になるようなことをしてしまい、解任された。

 

落ち込むエミに、上司の速水は、別の殺人事件を担当させた。

 

被告は矢部五郎、35歳。

 

「妻・鈴子を階段から突き落として殺害した」 との容疑か掛けられている。

 

エミは、早速拘置所へ接見に向かった。

 

矢部は、アリバイを主張した。

 

事件当時は、奥多摩の宿屋で朝まで金縛りに遭っていた、と言う。

 

エミは、彼が泊まった「しかばね荘」 を訪ねた。

 

彼女が泊まった客室に、落ち武者・更科六兵衛の霊が現われた。

 

エミには、彼が見える。

 

六兵衛は、最初渋っていたが、裁判で証言するために、エミに同行した。

 

三谷幸喜の喜劇である。

 

所々に挟んである、細かなギャグが面白い。