captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

アンネの日記 ( 1959 )

アメリカの映画である。

 

1945年。

 

終戦後、オットー・フランクは、かつての隠れ家を訪れた。

 

支援してくれていたクラーレルとミープも、一緒だ。

 

そこには、娘のアンネが残した日記があった。

 

オットーは、読み始めた。

 

回想シーン。

 

1942年。

 

ドイツがオランダに侵攻し、オランダでもユダヤ人の迫害が始まった。

 

クラーレルとミープの世話で、オットー・フランクと、妻エディス、娘のマーゴットとアンネは、香味料工場の屋根裏に身を隠すことにした。

 

オットーの友人であるファン・ダーン氏、その夫人、息子のピーターも一緒だ。

 

ピーターは猫を連れていた。

 

工場は、平日の午前8時半から午後5時半まで稼働していて、従業員が来る。

 

アンネたちは、安全をとって午前8時から午後6時まで、物音を立てないように注意した。

 

13歳のアンネは、父が大好きだ。

 

父は彼女に、新しい日記帳をプレゼントした。

 

しばらくして、ミープがユダヤ人歯科医デュッセルを匿ってくれと、連れてきた。

 

7人でも狭い屋根裏に、もう一人増えるということで、不満に思う者もいた。

 

デュッセルは、街で見たユダヤ人迫害について語った。

 

 

この作品は、「アンネの日記」をもとに製作された。

 

重い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きかんしゃトーマス チャオ ! とんでうたってディスカバリー !!

イギリスの3Dアニメーション映画である。

 

前半。

 

トーマスのいるソドー島。

 

ブレンダムの港は、貨物船が次々に到着して、朝から大忙しだ。

 

そんな中、ディーゼル機関車ソルティーが、海に落ちてしまった。

 

ソルティーはディーゼル整備場に運ばれた。

 

整備場で、ソルティーの代理を務めるために出発しようとしたデンが、落ちていた海藻で滑って、シャッターの機械を壊してしまった。

 

それで、他のディーゼル機関車も全員、閉じ込められた。

 

ディーゼル機関車が働けなくなったので、トーマスたち蒸気機関車は大忙しだ。

 

港へは、小柄なパーシーが手伝いに来た。

 

ところが、小柄なパーシーは非力で、次々に到着する貨物を捌けない。

 

トーマスは、バーシーを助けに行くと約束したのに、分担を決めるトップハム・ハット卿は、別の仕事ばかり押し付ける。

 

港で、高く積み上げられた貨物が崩れ、ハーシーが生き埋めになってしまった。

 

 

この作品は、テレビシリーズ三話をまとめたものだ。

 

前半と後半、別の物語で構成されている。

 

後半は、トーマスがイタリアへ行く。

 

前半の物語は、とてもよかった。

 

後半は、いまいち。

 

 

 

 

ワールド・トレード・センター

ニコラス・ケイジ主演、アメリカの映画部ある。

 

2001年9月11日、ニューヨーク。

 

その日もいつものように、港湾局警察官班長ジョン・マクローリンは部下たちと巡回の仕事に就いていた。

 

午前8時40分過ぎ、アメリカン航空11便が、ワールド・トレード・センター北棟に激突した。

 

ジョンは、部下を連れて現場に向かった。

 

その間に、南棟にも旅客機が突っ込んだ。

 

現場は、逃げ惑う人と救急隊員たちで、ごった返していた。

 

ジョンは、救助に向かう志願者を募った。

 

ウィル・ヒメノ、アントニオ・ロドリゲス、ドミニク・ベズーロが志願した。

 

そして、先に到着していた警察官のクリストファー・アモロソと合流した。

 

まず、足りない酸素ボンベを手に入れるために地下に降りた、

 

その時、エレベーターが崩れてきて、全員、生き埋めになった。

 

意識を取り戻したジョンは、生存者を確認した。

 

ウィルは生きていたが、アントニオとクリスは息絶えていた。

 

唯一生き埋めにならなかったドミニクは、瓦礫を退けようと奮闘していたが、重すぎて動かせない。

 

無線は通じなかった。

 

さらに崩れてきた瓦礫が、ドミニクを直撃した。

 

 

この作品は、実話に基づいている。

 

実際の事件映像も流れていて、リアリティを増している。

 

製作スタッフの熱意が伝わってくる。

 

秀作だ。

チップス先生さようなら

イギリス、アメリカ合作の映画である。

 

1928年。

 

イギリスの名門男子校ブルック・フィールドで、始業式が行われた。

 

この日、チップス先生ことチャールズ・エドワード・チッピングは、57年目にして初めて始業式を欠席した。

 

彼は風邪をひいて、医者に静養を強いられていたのだった。

 

ところが彼は、ベッドを抜け出して講堂へ。

 

ドアの前に、遅刻して不安げな様子の新入生がいた。

 

チップス先生は、彼を気遣い、和ませてやった。

 

彼は15年前に教職を引退していたが、学校の象徴として、みんなから愛されている。

 

回想シーン。

 

1870年。

 

普仏戦争の最中、チャールズ・エドワード・チッピングは、ラテン語の教師としてブルック・フィールド・スクールに赴任した。

 

新任の彼は、低学年の予習クラスを担当することになった。

 

同僚の教師が忠告していた通り、最初の授業で、生徒たちが騒ぎ出した。

 

新任の教師を揶揄うのは、一種の習わしなのだが、収拾がつかなくなり、校長に助けられた。

 

この時から彼は、生徒に厳しく接するようになった。

 

月日が経ち、ベテランになった彼は、真面目で、同僚の信頼も厚かった。

 

しかし、ユーモアのかけらもない彼は、生徒に人気がなかった。

 

それで彼は、期待していた寄宿舎の監督者になれず、大いに落胆した。

 

同僚のドイツ語教師マックス・ステュフェルは、そんな彼を気遣ってハイキングに誘った。

 

そこで彼は、キャサリン・エリスという美しい女性と、運命的な出逢いをした。

 

 

こんな先生に出会いたかった、と思う作品だ。

 

 

ザ・ローリング・ストーンズ / レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー

アメリカの映画である。

 

1981年。

 

イギリスのロックバンド「ザ・ローリング・ストーンズ」が、アメリカで行ったツアーをドキュメンタリー風に収録したものだ。

 

映像はアリゾナ州、「サン・デビル・スタジアム」のコンサートから始まる。

 

会場は、超満員。

 

ボーカルのミック・ジャガーは、アメフトのユニフォームに似せたコスチュームで登場した。

 

「アンダー・マイ・サム」から、始まった。

 

ミックは広いステージを、駆け回りながら歌う。

 

会場が広すぎて、後方の席からは、ステージ上のメンバーの顔はわからないだろう。

 

しかし、会場全体が、大盛り上がりだ。

 

この作品は、もう一つ、ニュージャージー州の「メドーランズ・ブレンダン・バーン・アリーナ」での公演を合わせて収録し、編集している。

 

ファンなら、何度も見たくなる作品だ。

アメイジング・グレイス

イギリス、アメリカ合作の映画である。

 

国会議員のウィリアム・ウィルバーフォースは、奴隷貿易廃止を訴え続けていた。

 

ところが大腸炎を患い、従兄弟のヘンリーのところで静養することになった。

 

彼の容体は、なかなか良くならなかった。

 

ヘンリーと妻のマリアンは、よくなるためには結婚するのがいいと、ウィリアムに提言した。

 

そして、バーバラ・スプーナーという美しい女性を紹介した。

 

福祉活動に熱心な彼女は、ウィリアムの奴隷貿易廃止に賛同していた。

 

二人は互いに打ち解け、仲が深まっていった。

 

バーバラは、ウィリアムの過去を話してもらった。

 

15年前。

 

ウィリアムは、議員たちと賭け事をしていた。

 

負けが嵩んだクラレンス公は、お金の代わりに自分の奴隷で支払うと言い出した。

 

それに気分を害したウィリアムは、その場を去った。

 

議員たちが歌い始めた。

 

それは、「アメイジング・グレイス」という歌だった。

 

ウィリアムは議員たちに、その歌は奴隷船の船長を務めていた牧師が贖罪のために作った歌だと説明した。

 

ウィリアムは、議員を辞めて聖職者になりたいと思いはじめた。

 

 

この作品は、実話に基づいている。

 

 

 

 

グランド・ホテル

アメリカの映画である。

 

ベルリンの最高級ホテルである「グランド・ホテル」のロビーは、大勢の宿泊客で賑わっている。

 

父親から会社を引き継いだブライジングは、会社が倒産の危機にあり、イギリスのマンチェスター社との合併を計画していた。

 

ここに宿泊しながら、彼は連絡を待っている。

 

ブライシングの会社で経理係をしているクリンゲラインは、余命宣告を受けた。

 

それで、最期の思い出づくりのため、全財産を持ってこのホテルにやってきた。

 

ブライシングは、最高級ルームを用意してもらった。

 

ロシアバレエ団のプリマドンナ、グルシンスカヤは、ベルリン公演のために、このホテルに滞在している。

 

このところ落ち目の彼女は、リハーサルを休むと駄々をこねている。

 

賭博で負けて借金を負っているガイゲルン男爵は、グルシンスカヤの真珠を狙っていた。

 

孤独なクリンゲラインが、ガイゲルン男爵に話しかけると、彼は気さくに話し相手になった。

 

ライジング社長は、契約の準備のために、速記者のフレムヒェンを部屋に呼んだ。

 

社長が風呂に入っている間、彼女が外で待っていると、ガイゲルン男爵から夕食に誘われた。

 

男爵は、グルシンスカヤが出かけるのを確かめて、部屋に入り、真珠を物色した。

 

もたもたしているうちに、グルシンスカヤが戻ってきた。

 

男爵は、慌ててカーテンの影に隠れた。

 

公演の出来に絶望していたグルシンスカヤは、自殺を図った。

 

咄嗟に、男爵は飛び出して声をかけた。

 

彼女は、最初は怪しんだが、男爵が誠心誠意慰めてくれるので、気を許した。

 

そして、一夜を共にした。

 

風呂から出たブライシングは、「マンチェスター社との契約は成立せず」との電報を受け取った。

 

 

この作品は、同じホテル内での、様々な人の物語が同時進行していく。

 

以後、このやり方は、「グランド・ホテル形式」と呼ばれるようになった。

 

登場人物が丁寧に描かれていて、感情移入しやすい。