captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

リベンジ・リスト

ジョン・トラボルタ主演、アメリカの映画である。

 

コロンバス市。

 

多発する強盗事件では、警官が犯人を射殺していた。

 

それによって凶悪事件は減ってきたと、州知事は豪語している。

 

自動車修理工の再就職が決まったスタンリーは、久しぶりに帰ってきた。

 

迎えに来た妻ビビアンと地下駐車場に向かうと、車がパンクさせられていた。

 

そこに、男が金をせびりに来た。

 

スタンリーが拒否すると、男は彼をバールで殴り倒し、ビビアンを刺し殺した。

 

相手は3人いた。

 

警察の捜査により、すぐに犯人の1人は捕まった。

 

しかし、釈放されてしまう。

 

スタンリーは納得いかない。

 

街で犯人を見掛けたスタンリーは、家の壁を壊し、隠してあった武器を取り出した。

 

そして、理髪店に行く。

 

店長デニスは、スタンリーがかつて特殊部隊にいた頃の同僚だ。

 

デニスは、ニュースでビビアンの死を知り、犯人について調べていた。

 

2人で、復讐が始まる。

 

犯人のバックには、意外な大物がいた。

 

太ってからのジョン・トラボルタは、悪役ばかりだったが、今回は正義の主人公だ。

 

緊迫するシーンが沢山あり、楽しめる。

 

 

ダブル・トリガー

アメリカの映画である。

 

カリフォルニア。

 

教会で告解している男が、拳銃自殺した。

 

翌日、銀行マンのデイヴィッドは、セキュリティー万全の家に妻を案内した。

 

妻のエイミーもこの家を気に入り、契約書にサインする。

 

チャイムが鳴った。

 

近所に住む警官が訪ねてきたのだった。

 

挨拶を済ませると、その警官は帰っていった。

 

夜、2人が新居でいちゃついていると、鼠がいるような音が聞こえる。

 

調べている内に、壁の中から大量のヘロインが出てきた。

 

2人が車に残してきた携帯電話を取りに行くと、先ほどの警官が待っていた。

 

彼らがヘロイン見付けたと話すと、警官はいきなり銃を突きつけた。

 

慌てて家に逃げ込む2人を、銃弾が襲う。

 

窓には、防弾ガラスが嵌め込まれていた。

 

ドアは鋼鉄製で、まさに要塞だ。

 

デイヴィッドは、盗聴器を見付けて踏みつぶす。

 

数台ある監視カメラの映像で、外の様子を見ると、2人いた。

 

モニターには男達の名前が、表示される。

 

警官はレイ、後から来た大男はスペクターだ。

 

デイヴィッドは、彼らの目的はヘロインだと思い、全部鞄に詰め込んで窓から投げた。

 

男達は、それを受け取ったが、まだ欲しい物があるという。

 

そして、侵入を試みはじめた。

 

スペクター役は、ドルフ・ラングレンである。

 

主役かと思ったら、完全な脇役で、アクションシーンも殆どない。

 

このカップルは、すぐに行動に移らなければならない時に、キスしていちゃついている。

 

1度だけではない。

 

2人からは、危機感が感じられない。

 

一か八かの命懸けの時、いちゃついて大事な時間を無駄に消費しているのだ。

 

リアリティの無い作品に、仕上がっている。

 

駄作からは、いろいろなことが学べる。

 

レディ・プレイヤー 1

スティーヴン・スピルバーグ監督、アメリカのSF映画である。

 

2045年、荒廃した世界では、人々はVRに逃避していた。

 

ジェームズ・ハリデーが創った「オアシス」 というVRゲームが、みんなの逃避場所だ。

 

VRの世界では、アバターを使って何にでもなれる。

 

5年前、ハリデーが亡くなる時に、遺言を残した。

 

それは、オアシスの中にイースターエッグが隠されている。

 

それを見付けるために、3つの試練を用意した。

 

試練を乗り越えて鍵を獲得した者に、運営会社の株を譲渡する。

 

というものだ。

 

以来5年経つが、誰も最初の試練を越えられていない。

 

叔母と暮らしている18才のウエイドは、オアシスでは「パーシヴァル」 と名乗っている。

 

ゲームの中では、エイチ、ショウ、ダイトウと名乗るアバター達と仲が良いが、現実世界で会ったことはない。

 

巨大企業 IOI は、ノーラン・ソレントが率いる大勢のチームで、イースターエッグを狙っている。

 

最初の試練は、カーレースでゴールにたどり着くことだ。

 

パーシヴァルは、このゲームでバイクに乗るアルテミスという少女に出逢う。

 

アルテミスの言葉にピンと来たパーシヴァルは、ハリデー年鑑に行きアーカイヴを見せて貰った。

 

そこ出たヒントで第一関門を突破し、彼は最初の鍵を得た。

 

そのことで、ノーランによって叔母を殺されてしまう。

 

テンポが良く、中だるみがない。

 

VRゲームの知識が全く無いと、楽しめないかも知れない。

 

最近の流れに逆らって、吹き替えが全員プロの声優だ。

 

素晴らしい。

クォ・ヴァディス

アメリカの映画である。

 

紀元1世紀、皇帝ネロ時代のローマ。

 

マルクス・ウィニキウス率いる第14軍団が、3年ぶりに凱旋した。

 

マルクスは宮殿で叔父ペトロニウスに会い、その後、退役した元将軍プラウティウスの元を訪れた。

 

そこにいた美女に、マルクスは一目惚れする。

 

プラウティウス夫妻は、リギ族の王女を養子にしていた。

 

本名はカリナだが、本人の希望で「リギア」 と名乗っている。

 

女性を奴隷としか見ないマルクスは、好意を上手く伝えられない。

 

リギアは、ヘラクレスのような巨人ウルススに、守られていた。

 

凱旋式マルクスは、英雄として市民に迎え入れられた。

 

ネロの妻ポッパニエは、この時からマルクスに興味を抱く。

 

ある日、リギアは近衛兵に拉致された。

 

実際は、マルクスかネロの許可を得て、宮廷での祝宴に招待したのだった。

 

マルクスのやり方が気に入らないリギアは、姿を消す。

 

ペトロニウスに相談したマルクスは、占い師キロの指示でキリスト教徒の集会に忍び込んだ。

 

そこにリギアは、居た。

 

集会後マルクスは、護衛と共にリギアの後をつけたが、途中でウルススに叩きのめされてしまう、

 

護衛は、彼に殺された。

 

怪我をしたマルクスを、ウルススは隠れ家に運び込み、リギアが手当をした。

 

2人は打ち解け合うが、マルクスキリスト教が受け入れられず、そのまま帰ってしまう。

 

その後、ネロがローマに火を放った。

 

壮大なスケールで描いているが、原作を読んでいると、物足りない。

 

原作では、ネロの残虐さ残酷さは、凄まじい。

 

さらに、リギアが殺されるかも知れないというサスペンスが、ずぅ~っと続く。

 

映画も約3時間の大作なのだが、サスペンスは薄い。

ハリーの災難

アルフレッド・ヒッチコック監督、アメリカの映画である。

 

男の子が1人森で遊んでいると、銃声が響いた。

 

その子は、男が頭から血を流して倒れているのを見付て、立ち去った。

 

森では、猟をしていたワイル船長が、仕留めた獲物を探し始めた。

 

一発目は空き缶に、二発目は禁猟区を示す立て札に当たってた。

 

そして、頭から血を流した男を発見する。

 

狼狽したワイル船長が死体を隠そうとしていると、中年のミス・グレヴリーが通りかかった。

 

ワイル船長が黙っていてくれるように頼むと、彼女は快く引き受けただけでなく、彼を昼食に招待した。

 

彼女が立ち去り、再び死体を引きずっていこうとすると、先ほどの男の子アーニーが母親ジェニファーを連れて戻ってきた。

 

ジェニファーは死体の顔を見て「ハリー」 と呼びかけただけで、気にも留めず子供を連れて立ち去った。

 

 次に、医者が本を読みながら通りかかって死体に躓くが、気にせずに行ってしまう。

 

続いて流れ者が通りかかり、死体から靴を盗んだ。

 

町にあるウィギーの店に、若い画家サム・マーロウが、買い物に来た。

 

ここで彼の絵を売ってもらっているのだが、全く売れない。

 

保安官であるウィギーの息子は、車で出掛けていった。

 

買い物の後、サムはスケッチブックを片手に森に行く。

 

彼が写生していると、死体があるのに気付いた。

 

サムは、死体をスケッチする。

 

そこへワイル船長が来て、一緒に埋めてくれるように頼んだ。

 

話を聞いたサムは、まず、死体の身元を知っているジェニファーの話を聞いてからにしようと提案する。

 

サムは、ジェニファーに会い、死んだ男が彼女の夫だと打ち明けられた。

 

彼は再婚相手であり、長く会っていなかった。

 

彼が突然やって来て言い争いになり、牛乳瓶で頭を殴ったという。

 

サムは森に戻って、ワイル船長と一緒に、ハリーを埋めた。

 

この後、登場人物それぞれの思惑があり、掘ったり埋めたりが繰り返される。

 

ブラックユーモアのドタバタ喜劇だ。

 

冒頭、銃声の後に流れる「おとなしくしていろ」 という男の怒鳴り声は、何だったのか。

 

ジェニファーの家の部屋の扉が、不気味に音もなく勝手に開くのは何を表わしているのか。

 

ハリーの霊か。

 

疑問が残る。

 

ジェニファー役のシャーリー・マクレーンは、これがデビュー作だ。

 

撮影当時20才で、とても可愛らしい。

 

 

チャーリーと14人のキッズ

エディ・マーフィー主演、アメリカの映画である。

 

チャーリーは、新開発の野菜シリアルが不評で販売中止になり、リストラされた。

 

6週間経っても、彼は再就職できない。

 

息子のベンが通う保育園「チャップマン学園」 の費用が高くて、別の保育園を探しはじめた。

 

ところが、近くにまともな保育園は1つもない。

 

仕方なくチャーリーがベンの面倒をみて、妻のキムが復職した。

 

ある日、チャーリーが公園でベンを遊ばせていると、友人のペギーと出会った。

 

ペギーは、子供を預けられる安い保育園が無くて困っていた。

 

チャーリーは、良いサービスで低価格の保育園を作れば儲かると、考えた。

 

キムも賛同してくれたので、一緒にリストラされた同僚のフィルとともに、自宅で保育園を開設した。

 

「パパの保育園」 は、ペギーが子供を預けてくれたことが切っ掛けで、他の親たちも預けるようになった。

 

この後、様々なトラブルや嫌がらせなど、テンポ良く物語が進む。

 

子供達の暴れっぷり、ぶっ飛んだいたずら、そしてチャーリーの優しさ。

 

コメディタッチで、とても楽しめる作品だ。

 

テレワークで子供と接する時間が増えたお父さん達には、参考になるかも。

 

少なくとも、一緒に観て楽しめる。

ディファイアンス

アメリカの映画である。

 

実話に基づいている。

 

1941年。

 

ベラルーシを占領したドイツ軍は、地元警察を使ってユダヤ人狩りを始めた。

 

そして、大勢のユダヤ人が殺される。

 

ズシュとアザエルの兄弟が家に帰ると、父が殺されていた。

 

彼らは、隠れていた末の弟アーロンを連れて、森に逃げた。

 

8月になり、3人は長兄トゥヴィアと再会する。

 

ズシュは、父を殺したのは警察署長のベルニッチだとして復讐を考えるが、遂げるにはドイツ兵と戦わなければならなかった。

 

ある日、アーロンが森に隠れていたユダヤ人の集団に出逢い、連れて戻ってきた。

 

トゥヴィアは、食料と銃をもらいに農夫コスチュフの家に行く。

 

すると、警察署長ベルニッチが、訪ねてきた。

 

ベルニッチはコスチュフに、ユダヤ人を見張れと命令し、トゥヴィアの両親の話をした。

 

隠れて聞いていたトゥヴィアは、両親の仇を討つためベルニッチの家に乗り込んだ。

 

そこで、ベルニッチと子供達を射殺する。

 

しかし、妻は生かしておいた。

 

ナチスの映画である。

 

通常、ドイツ兵の残虐さだけが描かれるのだが、この作品では、その逆も描かれている。

 

戦争だから、互いに憎み合い殺し合う。

 

それが描かれていて、リアリティーがある。

 

ラストは、少し違和感があった。