西部開拓時代の末期、1909年、テキサス。
牧場主のジェイコブ・マッキャンドルズは、ここ数年、牧場経営を長男のジェフに任せて家を離れていた。
ある日、ジョン・フェインが率いる盗賊団が牧場を襲った。
ジェフは重傷を負い、使用人たちは殺された。
そして、孫のジェイクが拐われた。
フェインは身代金として100万ドルを要求した。
妻マーサから連絡を受けたジェイコブは、急いで牧場に戻った。
そして、武器の準備を始めた。
マーサは、身代金を用意していた。
また、テキサス・レンジャー隊長のバック・デューガンが、車を用意していた。
しかし、ジェイコブは一人で立ち向かうつもりだ。
次男ジェームズと三男マイケルも駆けつけた。
マイケルは、オートバイに乗っている。
ジェームズとマイケルは、バックと共に出発した。
身代金を持ったジェイコブは、愛犬を連れて、一人、フェインのいるメキシコに向かった。
この作品は、痛快な西部劇である。
ジョン・ウェイン一家総出演といった感じで、劇中でも家族だから物語に入り込みやすい。