captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

日本統一24

本宮泰風主演、日本の映画である。

 

東北の騒動が落ち着き、侠和会の若頭氷室蓮司は、新体制を発表した。

 

侠和会が日本を統一することで、無益な闘いをなくすことができるというのが、氷室の信念だ。

 

氷室は、侠和会傘下になった地域を九つのブロックに分け、ブロック長を置いた。

 

会議において、氷室がテキパキと指示を出している間、会長の川谷雄一は、心ここに在らずだ。

 

川谷は、舎弟頭の馬場伊佐夫から高級腕時計を借りて、そそくさと出て行った。

 

若頭補佐の木島一茂は、格下の渋谷誠吾が兵庫ブロック長に就いたことが気に入らない。

 

木島と渋谷は、一触即発の状態になった。

 

大阪ブロック長に就任した田村悠人は、早速、自らが率いる川谷組の拠点を大阪に移した。

 

田村の事務所に、大阪府警の刑事、真田が乗り込んできた。

 

田村は、子分の大成虎雄に真田を調べさせることにした。

 

大成は、懇意にしている風俗嬢ユカのことで、田村に相談を持ちかけた。

 

ユカの父が詐欺に引っかかり、ヤクザ絡みで1億円の取り立てを受けているという。

 

田村は、その件についても詳しく調べさせた。

 

侠和会の初代会長の息子である権田稜一が、出所した。

 

氷室が、彼を預かることになった。

 

 

今回は、途中でコミカルな場面があって、ほっこりする。