captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

日本統一15

本宮泰風主演、日本の映画である。

 

東北が落ち着いた頃、広島の西日本睦会会長・高坂玄が引退した。

 

理事長の福本貞夫は、二代目会長の座を狙っていた。

 

二代目は重鎮たちの投票で決まるが、好戦的な福本は保守層から嫌われてた。

 

福本の兄弟分である坂下組組長・坂下惟秀は、武闘派であり、侠和会と戦争を始めたがっている。

 

福本は、坂下を抑えつつ、彼を利用しようと考えていた。

 

侠和会山崎組では、菅谷謙太が預かっていた総裁の実子・坂口丈治が、組長・氷室蓮司直属になった。

 

氷室は、自らの名前を伏せて過去の体験を話し、丈治の意見や反応をテストした。

 

丈治が、自分が選択したこととほぼ同じ意見を述べたことで、氷室は彼が有望であることを確信した。

 

若頭補佐・馬場伊佐雄が面倒を見ている福井の建設業者が、地元のヤクザに絡まれて困っていた。

 

馬場は、若頭補佐・三谷組組長の三谷弘志に相談した。

 

三谷が調べたところ、坂下組が建設業者にちょっかいを出し、法外な立退料を要求していたのだった。

 

一方、東北では、侠和会工藤組系の財前と、丸神連合水神会系の豊中が、シマ争いで揉めていた。

 

 

今回は、話の展開が早く、関係が複雑に入り組んでいて、分かりにくい。

 

しかし、緊迫感があって、楽しめる。