captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

日本統一18

本宮泰風主演、日本の映画である。

 

関東の丸神連合、丸内組内三田組組長・秋本照政が収監された。

 

これを機に、会長の瀧島彪雄が引退し、後継者に理事長の三田太源を指名した。

 

瀧島は、盃なしで寄り合っているだけの丸神連合を、盃で一体化しようと考えていた。

 

三田は、新理事長に水神会会長の沖田学を指名し、二人で丸神連合の新しい人事を考えた。

 

新人事の発表の席で、水神会系の鶴見憲吾が反発した。

 

侠和会若頭の川谷雄一は、氷室蓮司を若頭補佐に昇格させようと考えていた。

 

しかし氷室は、組織のことを考えると時期尚早ではないのかと、首を縦に振らない。

 

また侠和会は、広島の西日本睦会に宣戦布告したが、なかなか手を出せないでいた。

 

そのころ九州で、5代目至誠会会長川端忠雄が引退し、6代目に博多の宮島嘉門が就任した。

 

至誠会では、代々、博多と熊本から交互に会長を出していたのだが、勢力を伸ばした博多が、熊本を差し置いて会長の座についた。

 

熊本は、侠和会に助けを求めた。

 

西日本睦会会長の福本貞夫は、チャンスと見て、博多に出向いた。

 

 

今回も、暴力シーンは無い。

 

政治の世界だ。