アメリカの映画である。
2024年。
髑髏島では、怪獣研究機関「モナーク」が設置したドームの中で、キングコングが保護されていた。
しかし、コングの体が大きくなって、今のドームは手狭になってきた。
コングの苛立ちは、募るばかりだ。
そこでモナークはコングを別の施設に移送することを考えたが、コングを研究している人類言語学者のアイリーン・アンドリュースは、反対した。
コングとゴジラは大昔から敵対していて、ここから出すとゴジラが襲ってくると考えたのだ。
髑髏島の先住民で孤児のジアは、アイリーンの養子になった。
ジアは耳が聞こえないが、手話でコングと会話ができた。
陰謀論者のバーニー・ヘイズは、巨大テクノロジー企業「エイペックス・サイバネティクス」に、技術者として潜入し、調査をしていた。
突然、フロリダ沖に出現したゴジラが、エイペックス者を襲撃して、施設を破壊した。
パーニーは、辛うじて助かったが、逃げる時、見たことのない装置を見つけた。
この作品は、「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」の続編である。
CGを駆使した戦いのシーンは、迫力がある。
見所はそれだけで、物語としてはつまらない。
それに、日本人の私にすれば、あれはゴジラではない。