フランスの映画である。
若い女性が飛び降り自殺をした。
ベッドに横たわる妻の遺体のそばで、夫は過去を振り返る。
男は、パリで質屋を営んでいる。
ある日、女が古いカメラを持ってきた。
男はカメラを手に取って、「いいカメラだ」と言った。
女は、何も言わずにカメラを持って帰った。
次に女が来た時、彼女は価値のないタバコのパイプを持ってきた。
男は、多めにお金を渡してやった。
3度目に来た時、彼女は小物をいつくか持っていた。
彼女は大学に通っていて、本やノートを買うのだと言う。
さらに、アルバイトをしたいという彼女に、彼はアルバイトの広告文の書き方を教えてやった。
それから二人は、動物園でテートした。
男は女に求婚した。
女は、人を愛することができないと言ったが、男に説得された。
二人は結婚し、慎ましい生活が始まった。
この作品は、ドストエフスキー「やさしい女」を原作としている。
「女」を演じているドミニク・サンダは、当時17歳だった。
ヌードも披露している。