アメリカの映画である。
ハイキングで迷った若いカップルが、立ち入り禁止の施設に忍び込んだ。
そこにプールがあったので、寝る前に水浴びをしようと、二人は飛び込んだ。
二人は、何物かに襲われ、血を流しながら沈んだ。
行方不明になった二人の捜索を依頼された調査員、マギー・マッキューンは、ジープで山道を走ってきた。
彼女は、山小屋を見つけて入った。
山小屋には、妻と別れたポール・クローガンが、娘のスージーと暮らしていた。
スージーは、キャンプに出かけている。
マギーはポールに事情を話し、閉鎖されている軍の施設に連れて行ってもらった。
二人は、フェンスの鍵を壊して中に入った。
施設内には、奇妙な動物の標本が、いつくかあった。
マギーは、二人がプールに沈んでいるのではないかと考え、水を抜くためにレバーを引いた。
そこに突然、男が止めに入ってきたので、二人は男を殴って気絶させた。
二人がプールの底を確かめに行くと、動物の骨があった。
その隙にね、男は彼女たちのジープを乗って逃げた。
しかし、事故を起こして怪我をしたので、二人に山小屋へ運び込まれた。
二人は、その男、ロバート・ホーク博士から、真実を聞かされた。
プールにいたのは、遺伝子を改変された凶暴なピラニアだったのだ。
それが、川に放たれた。
B級映画である。
しかし、ピラニアが襲いかかろうとしている時の恐怖は、伝わってくる。