メリル・ストリーブ主演、アメリカの映画である。
ボストンに住むゲイル・ハートマンは、息子ロークの誕生日に故郷の川下りを体験させようと、計画していた。
ところが夫のトムは、仕事があるからと計画に反対した。
ゲイルは離婚を考えながらも、ロークと娘のウィラ、愛犬マギーを連れてアイダホに帰った。
彼女は、川下りの登録に行った。
監視所で、愛想のいい青年ウェイドと出会い、会話を交わした。
出発当日、ゲイルはウィラを両親に預け、ロークとマギーを連れて川へ行った。
そこへ、トムがやってきた。
親子3人と愛犬とで、川下りが始まった。
二日目。
しばらく進むと、先日知り合ったウェイドとその友人テリーが、ガイドに逃げられて困っていた。
そこで、川に詳しいゲイルが案内することになった。
トムは、ウェイドたちの言動を不審に感じた。
彼らに気を許していたゲイルも、不信感が募ってきた。
ついに、彼らは本性を表した。
二人は、強盗だったのだ。
逃げたと言っていたガイドは、彼らに殺されていたのだった。
ウェイドは銃でゲイルたちを脅した。
彼らはボート一隻で行動することにし、逃走用の車が置いてあるところまで乗せていけと強要した。
この作品は、後半の盛り上がりがいい。
ウェイド役のケヴィン・ベーコンは、不気味な悪役がよく似合う。