アメリカの映画である。
7年前、ロサンゼルス空港。
オリバーは、喧嘩しているカップルの写真を撮って、ニューヨーク行きの飛行機に乗り込んだ。
オリバーがトイレに入ると、さきほど喧嘩していたカップルの女性の方が、トイレに押し入ってきた。
彼女の名前は、エミリー。
二人は、トイレの中で関係を持った。
空港で別れた二人は、ニューヨークで偶然出会って、デートした。
そして、6年後の再会を約束して、二人は別れた。
3年後、ロサンゼルス。
エミリーは、同棲中の恋人ピーターに捨てられた。
デートしてくれる相手を探して片っ端から電話をしていると、オリバーの連絡先が見つかった。
大晦日に、二人は再会した。
パーティーで、オリバーが他の女といるのを見たエミリーは、泥酔してしまう。
オリバーはエミリーを、引き払う予定の自分の部屋に連れて帰った。
翌朝、エミリーが目を覚ますと、オリバーの姿はなかった。
彼は彼女に、カメラを置いていった。
2年後。
サンフランシスコで暮らしているオリバーは、恋人から別れを告げられた。
エミリーは、カメラをもらったことが切っ掛けで、写真家として働いていた。
彼女は、新しい恋人ベンができたが、進展していない。
そんな時、傷ついたオリバーと再会した。
コメディタッチで描かれていて、ヤキモキさせられながらも、楽しめる。
また観たくなる作品だ。
オリバーの兄のセリフ、「人生は待ってくれない。何もしなくても過ぎていく。」は、名言である。