日本のアニメーション映画である。
上弦の鬼・堕姫を相手に、竈門炭治郎は苦戦していた。
堕姫は、己の食料庫に伸ばしていた帯を取り込み、力を増した。
騒ぎを聞いて、男が抗議に出てきた。
炭治郎は男を庇うが、堕姫は強力な帯の攻撃を仕掛け、周囲の建物までも破壊した。
ヒノカミ神楽で炭治郎は反撃し、堕姫の首に斬りつけたが、首がしなやかな帯になって、もう少しというところで切り離せない。
ついに体力の限界が来て、炭治郎は堕姫の前に膝をついた。
堕姫が炭治郎に留めを刺そうとしたとき、禰󠄀豆子が助けに来た。
咥えていた竹が外れた禰󠄀豆子は、鬼と化して堕姫と戦った。
禰󠄀豆子は血鬼術・爆血で、堕姫の体に火をつけた。
怪我をして血を流している住民が、禰󠄀豆子の目に入った。
鬼になっている禰󠄀豆子は、住民に襲いかかった。
その時、意識を取り戻した炭治郎が、間一髪のところで禰󠄀豆子を取り押さえた。
炭治郎が、必死で禰󠄀豆子を抑えている間に回復した堕姫が、反撃してきた。
宇髄天元が間に合って、一瞬のうちに、堕姫の首を切り離した。
しかし堕姫は、首を切り離されても死ななかった。
堕姫が泣き喚いていると、堕姫の兄・妓夫太郎が飛び出してきた。
「遊郭潜入編」の続編である。
緊張感のある闘いが連続して、飽きさせない。
回想シーンがいくつか挟まれていて、いい休憩になる。
心躍る作品だ。