captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

日本統一44

本宮泰風主演、日本の映画である。

 

横浜。

 

侠和会藤代組事務所に、茨城から氷室が戻ってきた。

 

みんなが集まっているとき、カチコミを受けた。

 

怪我人もなく追い払ったが、犯人を捕まえることはできなかった。

 

氷室は、丸神会広野組の広野が、藤代組と丸神会中野組をぶつけようとしているのだと考えた。

 

銃声を聞いて警察が来たので、氷室らは別の隠れ家に移動した。

 

氷室に落とし前をつけるよう言われた中森は、丸神会理事長の沖田に泣きついた。

 

内部抗争は御法度だと怒る沖田に、中森は、広野の後ろには迫田がいると説明した。

 

組織内で力をつけつつある迫田を、沖田は警戒していた。

 

藤代組の若手、宇垣竜次、中森組の松崎茂男、広野組の谷津仁は、幼馴染だ。

 

3人は、上がどうであっても、自分たちは殺し合わないと約束していた。

 

しかし、藤代組事務所襲撃犯の中に、仁がいた。

 

仁には、病気の母がいた。

 

茂男が、いつもの場所に仁を呼び出した。

 

そこに竜次もいた。

 

覚悟を決めていた仁は、黙って茂男に殴られ続けた。

 

そして、竜次が仁に銃を向けた。

 

仁は抵抗しない。

 

茂男は、その銃を奪って仁を撃とうとした。

 

そこに、氷室、田村、川上の3人が入ってきた。

 

 

この作品でも、小沢仁志はコミカルなシーンばかりだ。

 

主役を引き立てるためには、仕方がないか。