本宮泰風主演、日本の映画である。
茨城のビルを手に入れるため、氷室と田村は、迫田組の岩尾を出し抜いた。
二人が岩尾と会っている間に、大成らが2億円を振り込みに銀行に向かっていたのだ。
ところが岩尾は、それを見抜いていて、子分らに待ち伏せさせていた。
大成らが乗った車が、銃撃された。
岩尾の不敵な笑みで事情を察した氷室らは、現場に急いだ。
なんとか間に合って、大成らも2億円も無事だったが、ビルは地面師の内野の手に渡ってしまった。
内野と岩尾が繋がっていると見た氷室は、丸神会理事長の沖田に電話して、探りを入れた。
丸神会の三田会長は、氷室とは正々堂々とやり合うと約束していたので、それを守りたかった。
迫田組組長の迫田も、氷室とは正面からやり合うことを望んでいた。
三田は、ビルを返すように命じた。
この作品は、前回の続きで、駆け引きが主になっいる。