ロサンゼルス。
悪魔祓いを生業としているジョン・コンスタンティンは、ヘネシー神父の依頼を受けて仕事に来た。
悪魔に取り憑かれた少女がベッドに縛り付けられている。
助手のチャズ・クケレイマーが、彼を手伝う。
ジョンは、手強い悪魔を鏡に封じ込め、それを壊して退治に成功した。
この時ジョンは、悪魔がこちらの世界に入ってこようとしたことに違和感を覚えた。
洗面所で血を吐いたジョンは、病院で調べてもらい、末期の肺癌で余命宣告を受けた。
その夜、ジョンは教会に行き、天界側のハーブ・ブリードのガブリエルに面会した。
そして、悪魔祓いのための延命を申し出たが、断られた。
病気はヘビースモーカーゆえのものであるし、かつて自殺を図ったことがあるので地獄行きが決まっていると告げられた。
帰り道、ジョンは悪魔に襲われた。
彼は、この世界に悪魔が入り込んでいることを確信した。
そして、天使と悪魔の中立であるパパ・ミッドナイトに相談した。
刑事のアンジェラ・ドットソンは、犯人を射殺したことを懺悔していた。
彼女には特殊な能力があり、犯人の居場所や撃つタイミングが分かるのだった。
彼女は、入院中の双子の妹イザベラが自殺したとの連絡を受け、病院を訪れた。
イザベラが屋上から飛び降りる様子が、監視カメラに映っていた。
この作品は悪魔祓いをモチーフとしているが、「エクソシスト」のような恐怖は薄い。
タバコを吸うシーンは、なんだか不愉快だ。