トム・クルーズ、キャメロン・ディアス主演、アメリカの映画である。
カンザス州に住むジューン・ヘイヴンスは、亡き父の後を継いで、車の修理工場を経営している。
父を亡くした後、妹エイプリルの親代わりとして、頑張ってきた。
そのエイプリルが、週末にボストンで結婚式を挙げる。
ウィチタ空港では、若い男が、人を物色していた。
重いキャリーバッグを引いているジューンは、若い男、ロイ・ミラーとぶつかった。
ジューンは、ロイの誠実な対応と笑顔に惹かれた。
その後、別の場所で、二人はもう一度ぶつかる。
ジューンが搭乗口に行くと、名前が無いから乗れないと言われた。
そこにロイが来て、謎の言葉を残して、飛行機に乗り込んだ。
CIAのイザベラ・ジョージは、監視カメラでロイが二度も同じ女性にぶつかるのを、不審に思った。
それで、急遽、ジューンも乗せることにした。
大喜びで乗り込んだジューンだが、中はガラガラに空いている。
入ってきた彼女を見て、ロイは驚いた。
離陸後、ジューンがトイレに入る。
その途端、乗っていた数名の客やCAが、ロイに襲いかかってきた。
最後には、機長まで銃を撃ってきた。
ジューンが出てきた時、すっかり片付いていた。
ロイは、自ら操縦して不時着させた。
パニックになって喚き散らすジューンに、ロイは、酒のミニボトルを手渡した。
ロイは彼女に、今後起きるであろう事に関して様々なアドバイスをし、それが終わった頃、薬が効いてジューンは眠りについた。
翌朝、彼女は自宅のベッドで目覚めた。
その後、ロイのアドバイス通りの展開になる。
CIAのロイが、永久電池「ゼファー」 と、それを発明した天才青年サイモンを、CIAを裏切ったジョン・フィッジェラルドから守る物語だ。
スピーディーな展開で、あっという間にラストになる。
アクションシーンは、見事だ。