ジョン・ウエイン主演、アメリカの西部劇である。
連邦保安官ケーヒルは、手配されていた一味を捕まえて、久しぶりに街へ戻る途中だ。
街では、ケーヒルの長男が、酒場で暴れて留置されていた。
彼は、厳格で家庭を顧みない父に反発していた。
そして、留置場に入っていたフレイザー達にそそのかされて、弟と共に銀行強盗を手伝ってしまう。
その際に、保安官助手が射殺された。
街に戻ってきたケーヒルは、事件の話を聞き、犯人捜しに出掛ける。
長男を保安官助手に任命し、さらに、インディアンのライトフットを道案内に立てた。
彼らは、山中でキャンプを張っていた男達4人を捕まえた。
別の州で強盗を働いてきたと白状したのだが、逮捕して、連れ帰る。
ケーヒルは、長男の態度を見て、不審に感じた。
この4人は、銀行強盗・殺人に関しては、無実かも知れない。
しかし、裁判で縛り首が確定した。
ジョン・ウエインが、1人で活躍する作品だ。
いつものような、派手な殴り合いはない。
観終わって、満足感の薄い作品だ。