captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

スペシャリスト ( 1969)

ジョニー・アリディ主演、イタリア、フランス、モナコ、西ドイツ合作の西部劇である。

 

山賊が駅馬車を襲って、客から金品をまきあげていた。

 

山賊の一人が山小屋に入ると、そこには主人公ハッド・ディクソンがいた。

 

彼は、故郷ブラッドストーンへ戻る途中だ。

 

ハッドは、一人を除いて山賊達を射殺し、その一人を親分のディアブロの元に帰した。

 

客たちの中にいた、ヒッピー風の4人がハッドに銃を教えてくれとせがむが、彼は無視して去った。

 

ブラッドストーンでは、駅馬車が到着して、ハッドが帰ってくるという話で持ちきりだ。

 

以前、街の人々は、ハッドの兄を銀行強盗としてリンチに掛け、殺したのだった。

 

その首謀者たちは、復讐を恐れて保安官事務所に集まっていた。

 

保安官は、街の治安維持のため、全ての銃を預かっている。

 

保安官は、ハッドの銃も取り上げるから安心しろと、彼らを説得して、ハッドを迎えに行った。

 

ハッドは、兄が生前住んでいた家に立ち寄っていた。

 

その後、保安官が合流し、ハッドは銃を外して彼に預けた。

 

街では、彼を殺そうとする奴らが、待ち構えていた。

 

この作品は、景色が美しい。

 

雪をたたえたアルプスで、撮影されたからだ。

 

主役のアリディは、演技力が無い。

 

昔の「アイドル主演映画」 みたいなものだ。