アメリカの西部劇である。
19世紀中頃のロンドン。
ジョナサン・ディプスは、伯父の商売を手伝いながら発明に打ち込んでいた。
伯父は、仕事をせずに遊んでばかりいるジョナサンに、このままでは勘当すると言い渡した。
伯父の仕事は、銃の販売である。
ジョナサンは、アメリカ西部に行けば大量に売れると見込んで、早速、出発した。
西部。
ジョナサンは、駅馬車に乗って移動中、インディアンに襲撃された。
馬車は逃げるものの、やがて、取り囲まれてしまった。
イギリス紳士である彼は、馬車を降りて、後ろから一人のインディアンに近づいた。
そして、話しかけようとしたとき、うまい具合にステッキが相手の斧にひっかった。
武器を取り上げられたインディアンは、降参するしかない。
ジョナサンは、襲わないように諭して、彼を解放した。
殺されると思ったインディアンは、ジョナサンに従って、みんなを連れて引き上げた。
街に着くと、御者はジョナサンを英雄として称えた。
この町では、二つの牧場TとSが争っていた。
銃撃戦にならないように、双方、1日おきに来る約束になっている。
ジョナサンは、ケイトが経営するホテルに宿をとった。
夜、騒がしいので降りていくと、ショーが開かれていた。
そこにマスターズ町長が来ていて、ジョナサンに話しかけた。
町長は、彼をTが雇ったガンマンだと勘違いして、Sの者に話した。
その後、ジョナサンにちょっかいを出したSのガンマンが、別の男に射殺された。
町長は、酔っているジョナサンを保安官に任命して、バッジを授けた。
この作品は、テンポの良いコメディである。