ロッド・テイラー主演、アメリカの西部劇である。
1876年11月23日。
第四騎兵隊が、廃墟になったクレンデノン砦で、逮捕したアラバホ族の酋長ハヌーを尋問している。
砦には、民間人が所有していた拳銃が落ちていた。
ハヌーは、それはチョーカのものだと証言した。
ハヌーがチューカに会ったのは、餓死したハヌーの息子の葬儀の時だった。
チューカは、ハヌー達に食べ物を残して立ち去った。
走っている馬車の車輪が外れたのを目撃したチューカは、助けるために近づいた。
馬車に乗っていたのは、かつての恋人だったベロニカと、そり姪のヘレナだった。
車輪を取り付けようとしていた時、大勢のインディアンに取り囲まれた。
それは、ハヌーの部族だった。
チューカを見たハヌー達は、何もせずに立ち去った。
チューカは、馬車を護衛しながらクレンデノン砦まで送って行った。
この砦は、何らかの処罰を受けたものばかりが集められていて、士気が低かった。
指揮官のバロア大佐は、規律に厳しく、皮肉屋でもある。
その夜、彼はベロニカとヘレナ、そしてチューカを夕食に招いた。
食事中、インディアンの矢が射込まれた。
無能の指揮官に、腹が立つ。
観終わってモヤモヤが残る作品だ。