麻薬取締局は、メキシコ最大の麻薬組織のボスであるメモ・ルセロを7年間追い続けていた。
そしてついに居場所を特定し、メキシコ警察と共に突入した。
銃撃戦の最中ルセロは、ボディーガードとともに裏口から逃げた。
麻薬取締捜査官ショーン・ヴェッターは、それを見つけて追跡し、ルセロを逮捕した。
連行される時にルセロは、「お前は、とんだ間違いを犯した」とショーンに告げた。
ショーンの自宅で、ルセロの逮捕を祝うパーティーが開かれた。
メキシコでは、「ディアブロ」を名乗る組織が、ルセロの縄張りを横取りし始めていた。
夜、ショーンと妻のステイシーが眠っているところに、二人の殺し屋がやってきて銃撃した。
咄嗟に反撃したショーンは一人を射殺、もう一人は「ディアブロは不滅だ」と言葉を残して死んだ。
ショーンがステイシーのところに戻ると、彼女は瀕死の重傷を負っていた。
そして、ショーンは911に電話しつつ、ステイシーを介抱したが、彼も撃たれていて意識が薄らいでいった。
ショーンは、病院のベッドで目覚めた。
そこで友人のデメトリウス・ヒックスから、ステイシーが亡くなったことを知らされた。
回復したショーンは、刑務所にルセロを訪ね、彼が妻を殺したのかどうか問いただした。
ルセロの答え方からして、犯人は別にいると考えたショーンは、麻薬組織の下っ端からたどっていくことにした。
そして、仲間のビッグ・セクシーに協力してもらって、麻薬組織の販売ルートを辿った。
よくある展開のストーリーだ。
銃撃戦のシーンは、物足りない。