captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

弾丸刑事 怒りの奪還

ダニー・トレホ主演、アメリカの映画である。

 

疾走する車。

 

荒野にポツンとあるトレーラーハウスの前で停まり、男がハウスに入る。

 

麻薬の取引だ。

 

そこに、2人の警官が突入してきた。

 

男は2人を射殺して、密売人を連れて逃走する。

 

人気のないところに連れてきて、「なぜ、警官が現われたのか」 脅迫しながら尋問をすると、密売にはカリート・ケインの名を吐いた。

 

男の名は、フランク・''バレット''・マラスコ。

 

彼はこの後、格闘技の試合で一稼ぎする。

 

密売人は、ロス市警の取調室にいた。

 

そこに入ってきたのは、先ほど射殺された警官2人とバレットだ。

 

彼は、芝居に引っかかったのだ。

 

彼は、麻薬王カリート・ケインに関する情報を話すしかなかった。

 

バレット達のところに、FBI捜査官ダーエンが来た。

 

警官殺しで死刑が確定しているカリートの息子マヌエルの、無実の可能性を確認に来たのだった。

 

バレット達は、カリートのアジトに乗り込み銃撃戦になるが、一味を取り逃がしてしまう。

 

釈放された密売人は、カリートの元に連れてこられて、死の制裁を受けた。

 

バレットの孫マリオが、カリートに誘拐された。

 

時を同じくして、州知事の娘も誘拐された。

 

バレットは、カリートの指示に従い、警官殺しに関する偽の告白上にサインをした。

 

激しい銃撃戦が、見所の一つだ。

 

ただ、離れたところから、しかも歩きながら片手拳銃で相手の頭を撃ち抜くのは、リアリティーがない。

 

主演のダニー・トレホは、当時70歳なんだなあ。