日本のアニメーション映画である。
歌い終わったシェリル・ノームは、舞台上で倒れて、気を失った。
彼女は「V型感染症」に罹っていた。
彼女とランカ・リーの歌声は、バジュラの活動に影響を与えるフォールド波を含んでいる。
そのフォールド波を放つフォールド細菌に、二人は感染していた。
ランカは母親が妊娠中に感染したため、フォールド細菌とは共生関係にあったが、シェリルには免疫がなかった。
彼女は、声帯を切除する以外に助かる道はなかった。
その頃、ランカは早乙女アルトたちS.M.Sのメンバーと、休暇を過ごしていた。
S.M.Sに緊急招集がかかった。
彼らは、ブレラと共にバジュラの群れと戦った。
アルトが、戦闘中に怪我を負い、入院した。
新統合政府大統領府主席補佐官のレオン三島は、スパイ容疑でシェリルを逮捕し、彼女をアルカトラズ刑務所に収監した。
彼女には、裁判無しで、死刑判決が下された。
前作「イツワリノウタヒメ」の続編である。
モヤモヤの残る作品だ。