captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

フィフス・ウェイブ

アメリカのSF映画である。

 

サブマシンガンを抱えた少女が、荒れ果てた無人のコンビニに入っていく。

 

声が聞こえてきたので奥のドアを開けると、床に座り込んだ男が、拳銃を向けていた。

 

少女は、誤って男を射殺してしまった。

 

時間が遡る。

 

キャシー・サリヴァンは、オハイオ州の高校に通っている。

 

親友リズと楽しい高校生活だが、内気なので、憧れのベン・パリッシュとの距離を近づけられない。

 

ある日、巨大な宇宙船が姿を現し、上空で停止した。

 

それは浮いているだけで、何もしなかった。

 

人々は、それを「アザーズ」 と呼んだ。

 

キャシーの同級生や近所の人の中には、恐れて引っ越す人が沢山いた。

 

授業中、停電が起きた。

 

それだけでなく、携帯の電源も切れ、走っている自動車は衝突し、旅客機が墜落した。

 

宇宙船が電磁パルス攻撃をして、地球のエネルギーをシャットダウンさせたのだった。

 

これが、第1波だ。

 

次に、地殻変動が起き、大規模な津波が世界を襲った。

 

第2波だ。

 

アザーズは、インフルエンザを強毒化して、鳥を使って感染させた。

 

第3波である。

 

キャシーの母も、感染して亡くなった。

 

キャシーと弟のサムは、父に連れられ、難民キャンプに避難した。

 

そこには300人ほどが避難して、共同生活をしていた。

 

しばらく経って、陸軍がやって来た。

 

ヴォーシュ大佐と名乗る男は、子供達をバスで基地に移動させた。

 

サムをバスに乗せたまま、キャシーは乗り遅れてしまった。

 

大人たちは別の場所に集められ、全員射殺された。

 

キャシーは、サブマシンガンを拾い、サムを取り戻すため、100キロ離れた基地に向かった。

 

途中、コンビニがあった。

 

冒頭のシーンだ。

 

その後キャシーは、ハイウェイに出た。

 

そこで、彼女は狙撃された。

 

この作品は、高校生活から難民キャンプのシーンまでは、良く出来ている。

 

その後は、B級の展開になる。

 

もったいない。