アメリカのSF映画である。
サブマシンガンを抱えた少女が、荒れ果てた無人のコンビニに入っていく。
声が聞こえてきたので奥のドアを開けると、床に座り込んだ男が、拳銃を向けていた。
少女は、誤って男を射殺してしまった。
時間が遡る。
親友リズと楽しい高校生活だが、内気なので、憧れのベン・パリッシュとの距離を近づけられない。
ある日、巨大な宇宙船が姿を現し、上空で停止した。
それは浮いているだけで、何もしなかった。
人々は、それを「アザーズ」 と呼んだ。
キャシーの同級生や近所の人の中には、恐れて引っ越す人が沢山いた。
授業中、停電が起きた。
それだけでなく、携帯の電源も切れ、走っている自動車は衝突し、旅客機が墜落した。
宇宙船が電磁パルス攻撃をして、地球のエネルギーをシャットダウンさせたのだった。
これが、第1波だ。
第2波だ。
アザーズは、インフルエンザを強毒化して、鳥を使って感染させた。
第3波である。
キャシーの母も、感染して亡くなった。
キャシーと弟のサムは、父に連れられ、難民キャンプに避難した。
そこには300人ほどが避難して、共同生活をしていた。
しばらく経って、陸軍がやって来た。
ヴォーシュ大佐と名乗る男は、子供達をバスで基地に移動させた。
サムをバスに乗せたまま、キャシーは乗り遅れてしまった。
大人たちは別の場所に集められ、全員射殺された。
キャシーは、サブマシンガンを拾い、サムを取り戻すため、100キロ離れた基地に向かった。
途中、コンビニがあった。
冒頭のシーンだ。
その後キャシーは、ハイウェイに出た。
そこで、彼女は狙撃された。
この作品は、高校生活から難民キャンプのシーンまでは、良く出来ている。
その後は、B級の展開になる。
もったいない。