captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

インテリア

ウディ・アレン監督、脚本、ジェラルディン・ペイジ主演、アメリカの映画である。

 

ニューヨーク州ロングアイランド

 

豪邸に住むイヴは、有名なインテリアデザイナーだ。

 

彼女は、実業家の夫と結婚30周年を迎えた。

 

娘3人は、すでに独立している。

 

長女レナータは詩人として成功していたが、売れない作家の夫フレデリックとの仲はうまく行っていない。

 

イヴはレナータを気に入っている。

 

次女ジョーイも作家で、映画監督のマイクと結婚している。

 

三女フリンは独身で、売れない女優だ。

 

完璧主義者のイヴは、家族にも完璧を強いていた。

 

アーサーは、傲慢で自分勝手な彼女のすることに耐えてきたが、ついに我慢できなくなった。

 

そして、娘たちとの朝食の席で、別居することを宣言した。

 

しかしイヴの方が、こっそり家を出た。

 

 

この作品は、ウディ・アレンの他の作品のようなユーモアは一切なく、とてもシリアスな映画である。

 

思いやりの大切さが身に染みる。