1882年、ニューメキシコ州の小さな街アパルーサ。
この街は、牧場を営んでいるならず者のボス、ランダル・ブラッグに牛耳られていた。
保安官がブラッグに撃ち殺されたため、街の有力者は新たな保安官を雇った。
雇われ保安官を生業としているヴァージル・コーチと、エヴェレット・ビッチだ。
二人は、自分たちのやり方に口を出さないことを条件に、仕事を引き受けた。
早速、酒場で暴れ、さらに警告を無視したブラッグの手下を射殺した。
仕返しに乗り込んできたブラッグたちは、二人に威圧されて、街を出て行った。
アリソン・フレンチという未亡人が、街にやってきた。
彼女はヴァージルに色目を使い、ヴァージルもそれに応えた。
やがて二人は恋仲になった。
そして、一緒に住むことになり、新しい家を購入することにした。
新築中の家を見に行ったエヴェレットは、アリソンからヴァージルの愚痴を聞かされ、キスを迫られた。
彼はすぐに彼女を突き放した。
彼は、ヴァージルを大切にしてほしいと頼んだが、彼女に対する不信感は消えなかった。
ヴァージルとエヴェレットは、ブラッグを保安官殺人で捕らえ、裁判にかけた。
死刑判決が出て、二人は群保安官のクライド・ストリンガーと共に、列車でブラッグを護送した。
列車が燃料補給のために停車した時、ブラッグの手下たちがアリソンを人質にして現れた。
ヴァージルたちは、仕方なくブラッグを解放した。
ブラッグたちは、アリソンを連れたまま逃げ去ってしまった。
エド・ハリスが遠慮したのか、格好いいのはエヴェレット役のヴィゴ・モーテンセンである。