南北戦争が終わり、鉄道が西部の方に延びてきた。
鉄道会社は、悪どいやり方で農地を買い叩いている。
ある日、鉄道会社のパーシーは、ジェームズ家の土地を買収に来たが、フランクとジェシーの兄弟に追い払われた。
その時に怪我を負わされたパーシーは、街に戻って保安官に交渉し、兄弟の逮捕状を取った。
街で新聞社を営んでいるコップは、このことを兄弟に知らせに行く。
ジェームズ家では、兄弟の呼びかけで農民たちが集まり、鉄道会社との交渉について話し合っていた。
兄弟は、知らせを持ってきたコップの忠告に従い、病気の母を残して、一時、身を隠すことにした。
仲間を率いて兄弟を逮捕しに来たパーシーは、家に爆弾を投げ込み、彼らの母親を殺害した。
恋人のジーから知らせを受けたジェシーは、1人街に出掛け、バーでパーシーを射殺した。
その後、兄弟は鉄道会社に復讐するため、強盗団を結成して、列車強盗を始めた。
鉄道会社の社長マッコイは、自首すれば刑を軽くすると記した書面を、ジーに託した。
ところがマッコイは、約束を反故にして絞首刑の準備を始めた。
実在のジェシー・ジェームズを描いた作品だ。
保安官役は、ランドルフ・スコットだ。