アメリカの西部劇である。
ゴールドラッシュに沸くカリフォルニア。
小さな採掘場が、強盗団によって次々に襲われた。
彼らは、採掘権を1ドルで譲り受ける契約書を書かせ、持ち主を射殺して去っていく。
目撃者も証拠も残さないのだ。
ルーク・クロムウェルは、父と砂金を採取していた。
強盗団が、丘の上からそれを眺めていた。
ルークが、採れた砂金を売りに街に出かけた。
強盗団のうち二人が、彼を待ち伏せていた。
一人になった父親が強盗団に襲われ、契約書にサインさせられた上で射殺された。
ルークは、待ち伏せの銃撃をかわして、二人を倒し、父の元に戻った。
強盗団は、戻ってきたルークを見て逃げ出した。
ルークは、彼らを追った。
彼は一人を射殺したが、自分も馬を撃たれてしまって、それ以上追跡できなかった。
しばらくして、強盗団が証拠を残すミスをした。
シルバー・シティの街では、タイロン保安官が自警団を結成して、強盗団の捜索に出た。
そして、強盗団と遭遇して銃撃戦になり、タイロンは負傷した。
早打ち自慢のタイロンだったが、その傷が元で、銃は抜けるが引き金が引けなくなった。
強盗団を取り逃し、自警団は街に戻った。
タイロンは、傷が癒えるまで入院した。
彼が街に戻ると、保安官代理を任せていた親友のダン老人が、何者かに射殺されていた。
タイロンは、素行の悪いジョニー・ソンブレロが犯人だと睨んだが、彼にはアリバイがあった。
街に、余所者が来ていた。
シルバー・キッドと名乗る、銃の使い手だ。
タイロンは、彼を保安官事務所に連行した。
この作品は、二丁拳銃のシルバー・キッドが脇役で、頭の悪いタイロン保安官が中心になっている。
脚本もテキトーな感じだ。
駄作である。