1885年、ネバダ州の小さな街。
カウボーイのギル・カーターとアート・クロフトがやってきた。
二人は酒場に立ち寄った。
その街には、カーターの知り合いの女性ローズ・メイベンがいるはずだったのだが、彼女は、しばらく前に街を出ていた。
カーターは、酒場に入ってきた客と喧嘩し、ハーテンに頭を殴られ気絶した。
彼は、むしゃくしゃした時には、喧嘩してスッキリさせるのだった。
そこに、牧場主のキンゲイドが殺されて牛が盗まれたとの連絡が入った。
保安官は留守で、いきりたつ住民たちは自警団を結成した。
犯人を捕まえて、縛り首にしようというのだ。
テイラー判事や良識のあるデイヴィスが、私刑はいけない、裁判にかけるべきだと、みんなを諌めた。
しかし、誰も耳を貸さず、30人ほどで犯人を追跡した。
行き掛かり上、カーターとクロフトは、仕方なく自警団についていった。
夜中。
自警団は、牛を連れた3人組が野宿しているのを見つけた。
この作品は、とても暗い。
話の流れや演出は、現代のネット社会に通じるものがある。