キャメロン・ディアス主演、アメリカの映画である。
1976年12月16日の早朝。
ノーマ・ルイスは、不審な物音で目覚めた。
彼女が外に出ると、玄関先に箱が置かれていて、黒いセダンが去って行くところだった。
夫のアーサーと息子のウォルターが起きてきた。
アーサーが箱を開けると、赤いボタンのついた箱が入っていた。
添えられていた手紙に「午後5時にスチュワードが伺います」とあった。
3人とも、その名前に心当たりはなかった。
ノーマは、教師をしている。
彼女は足に障害があり、授業中、一人の生徒にからかわれた。
アーサーはNASAに勤めていて、宇宙飛行士を目指している。
ノーマが帰宅すると、スチュワードと名乗る初老の男が訪ねてきた。
彼の左頬は抉れていて、火傷のような跡がある。
ノーマは不気味に思ったが、悪意は無いようだったので彼を中に入れた。
スチュワードは、箱について説明した。
「ボタンを押せば、あなたの知らない誰かが死ぬ。あなたは100万ドルを受け取る。期限は24時間。ご主人以外に話してはいけない。」というようなことだった。
彼はボタンの鍵を彼女に手渡し、帰っていった。
息子の授業料減額措置が打ち切られ、ノーマはお金に困っていた。
アーサーが帰宅した。
ノーマは箱の話をしたが、アーサーは信じない。
話し合いの最中、ノーマはボタンを押した。
この作品は、前半はミステリー色が強く、引き込まれる。
後半はSF。
分かりにくい。