フィンランドの映画である。
朝、犬が欲しくなった女の子は、木に登って、出勤前の父親におねだりした。
父は、許さない。
「1日に3回、散歩させなきゃいけない。お前は、すぐに飽きてしまう。」
どうしても犬が欲しい女の子は、父の説得に応じない。
そのうちに、迎えの車が来た。
出勤しなければならない父は、「これを2週間散歩させたら、飼ってやる。」と言って、木の枝を与えた。
女の子は、枝にロープをつけて、散歩に出かけた。
ある日、それを見た男の子が話しかけてきた。
「それは、君の犬 ? 、名前は ? 」
仲良くなった二人は、毎日、枝を散歩させた。
そして、約束の2週間が過ぎた。
短編映画である。
引き込まれた。