アメリカの映画である。
ジャングルを、少年モーグリと狼たちが駆けていた。
モーグリは、狼のように速く走れない。
彼が木の枝に飛び移ると、枝が折れて落下してしまった。
黒豹のパキーラが、モーグリに説教する。
モーグリは、幼い頃に孤児になった。
そこをパギーラに拾われて、狼の群に預けられたのだ。
育ての母である雌狼・ラクシャは、他の子供達と分け隔てなくモーグリを育てた。
リーダー・アキーラも同じだった。
皆、「ジャングルの掟」 を唱えて、団結していた。
乾期になった。
水飲み場が開放され、この期間は、肉食動物は草食動物を襲ってはならない。
水飲み場には、多数の動物が集まっている。
そこに、モーグルの臭いを嗅ぎつけた凶暴な虎、シア・カーンが現われた。
シア・カーンは、人間はジャングルにいるべきではない、人間にどんな目に遭わされたか思い出せ、と言って立ち去った。
モーグリは、ジャングルを出ることにした。
そしてモーグリは、パギーラに連れられて人間の住むところを目指して旅立った。
草原を歩いていると、突然、シア・カーンが襲いかかってきた。
パギーラがシア・カーンと戦う。
その隙に、モーグリは逃げだした。
シア・カーンは、パギーラを叩きのめすと、すぐにモーグリを追う。
脚本がしっかりしていて、最後まで飽きずに楽しめる。
CGの出来が素晴らしく、全て本物に見える。