アメリカのSFコメディ映画である。
スターウォーズのパロディで、それ以外の作品もパロっている。
冒頭は、「スターウォーズ」と同じように字幕が流れる。
昔、昔、ワープした昔。
遙か銀河の彼方にスペースボールという邪悪な星があった・・・。
スペースボール星では大気を使い尽してしまい、大統領は、近くにある平和なドルイデア星の大気を奪うことにした。
超巨大宇宙戦艦「スペースボール1 ( スター・デストロイヤーのパロディ ) 」 が接近する中、ドルイデア星では、王女ヴェスパ姫 ( レイア姫 ) の結婚式が開かれようとしていた。
ヴェスパ姫は、相手の王子が気に入らず、ロボットのトッド ( C-3PO ) を連れてロケットに乗って逃げ出した。
スペースボール1では、ダーク・ヘルメット ( ダース・ベイダー ) が恐怖で指揮をしている。
ダークは、都合良く飛び出してきた姫を捕まえて、シールドの暗証番号を聞き出すことにした。
スペースボール1の光線に捕まり、身動きが取れなくなった姫は、父ローランド王に助けを求めた。
その頃、近くを宇宙船イーグル5号 ( ミレニアム・ファルコン ) が飛んでいた。
船長ローン・ウルフ ( ハン・ソロ / ルーク・スカイウォーカー ) と、相棒の半人半犬バーフ ( チューバッカ ) は、宇宙の悪党ピザ・ザ・ハット ( ジャバ・ザ・ハット ) から借金返済を迫られていた。
ローランド王は、高額の報酬でローン・ウルフに姫の救助を頼んだ。
ウルフはダークを出し抜いて姫を奪還、高速飛行で逃げ出した。
ところがガス欠で、砂漠の星 ( タトゥイーン ) に不時着。
その星の住民に救われて連れて行かれた神殿に、伝説の聖者ヨーグルト ( ヨーダ ) がいた。
ヨーグルトはウルフに、神秘の力シュワルツ ( フォース ) を授ける。
登場人物が、誰のパロディなのかが明白で、面白い。
冒頭、巨大宇宙戦艦スペースボール1の登場シーンから、笑える。