シアトル。
ボウリングをしているルイスの前に、大男トミーが現われた。
トミーは、ルイスやその仲間達を叩きのめし、ルイスの借金を取り立てる。
彼は、腕っ節を見込まれてビッグ・ダグに雇われていた。
彼の弟エディーは、ビッグ・ダグから多額の借金をしていて、今は服役中だ。
その借金を、トミーが返済している。
ある日、ビッグ・ダグはトミーに荷物の輸送を命じた。
それは財布ほどの大きさのもので、中身を見てはいけない。
この荷物を、カナダのバンクーバーにいるジャーマンという男に届けるのだ。
ジャーマンは、かつてのトミーの仲間だった男だ。
トミーは、相棒と共に車で出発した。
暫く行くと、彼らは銃撃された。
相棒は頭を撃ち抜かれて即死、トミーはひっくり返った車から抜け出して、近くの店に逃げ込んだ。
武装した男達が、トミーを追い詰める。
銃撃戦と、殴り合い。
アクションを楽しむ作品だ。
内容は、薄い。
ジャーマン役のドルフ・ラングレン、もう少し動きが速かったらよかったのに。
そこは、加工すべきだった。
ジャーマンとトミーの格闘は、物足りない。