哀川翔主演、日本の映画である。
タバコ屋の看板娘・サツキに恋した雄次は、めかし込んでタバコを買いに出かけた。
彼女と仲良くなりたいのだが、上手くいかない。
雄次と耕作は、借金を取り立てに行って、相手に逃げられた。
仕方なく、相手が残していった車を手に入れたが、雄次が運転中にぶつけて壊してしまった。
雄次には、報酬の代わりに請求書が回された。
その後、テレビが壊れ、麻雀も大負けして、すっかり運に見放された形だ。
一方、耕作はたっぷり報酬がもらえ、雄次に連れて行ってもらった初めてやる麻雀では、解説書を読みながら大勝した。
商店街の福引。
耕作が券を2枚持っていたので、最初に雄次が引いた。
すると、一等のウォークマンが当たった。
大喜びしている雄次についで耕作が引くと、特等・ハワイ旅行が当たった。
喜びが消え失せた雄次は、拗ねてしまった。
それでも、ウォークマンをサツキに手渡すことができのは、喜びだ。
サツキのように真面目に生きようと、彼は決心した。
そして、また、サツキに会うためにタバコ屋に行くと、彼女は不在で、父親が店番をしていた。
彼は競馬に凝っていて、雄次にアドバイスを求めた。
雄次は、ツキを取り戻そうと競馬に全財産を注ぎ込み、すってしまった。
落ち込んでいる雄次の目の前で、一見してヤクザの男が倒れて気を失った。
その拍子に持っていた鞄が開いて、札束が飛び出した。
雄次は、咄嗟にそれを持ち逃げした。
シリーズを続けて観ていると、哀川翔が勿体ない使われ方をしていると感じる。