captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

マイ・ボディガード ( 2004 )

デンゼル・ワシントン主演、アメリカの映画である。

 

誘拐が多発するメキシコでは、誘拐がビジネスとして成立していた。

 

サムエル・ラモスには、9歳の娘ルピタがいる。

 

身代金の為の誘拐保険をかけているのだが、更新のために新しいボディガードが必要だった。

 

彼は、経営する会社の業績が悪くて、安く雇える者を探していた。

 

元CIAのジョン・グリーシーは、かつてテロ対策をしていたのだが、辞めてからアルコール中毒で虚しく日々を過ごしていた。

 

グリーシーの友人ポール・レイバーンは、彼にボディガードの仕事を紹介した。

 

グリーシーは、ルピタのボディガードになった。

 

学校へ行く途中、不審な車がつけてきた。

 

翌日も、同じ車がつけてきたので、グリーシーはナンバーをメモした。

 

ルピタも、どうしたわけか手帳に番号を書き留めた。

 

水泳に自信がないルピタは、なかなか早く泳げなかった。

 

両親が、二日間出張で留守の間に、ルピタは自宅のプールで猛特訓をした。

 

グリーシーの指導が功を奏して、ルピタは水泳大会で勝利した。

 

ルピタは、ピアノを辞めて水泳を習いたいと父にねだったが、父は受け入れなかった。

 

別の日、ピアノ教室ルピタを送り届けたグリーシーは、待っている間に犬を散歩させていた。

 

時間になった頃、不審なパトカーが集まってきた。

 

さらに不審な車が近づいてきた。

 

そこに、レッスンを終えたルピタが出てきた。

 

「戻れ」 と叫ぶ、グリーシー。

 

銃撃戦が始まる。

 

グリーシーは、2人を射殺したものの、自分も多数の銃弾を受けた。

 

ルピタは、連れ去られた。

 

脚本が、緻密で素晴らしい。

 

伏線をきちっと処理していて、後で振り返って、納得できるところが多い。

 

観ている最中は引き込まれていて、そんな余裕はないが。