captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

馬と呼ばれた男

リチャード・ハリス主演、アメリカの西部劇である。

 

イギリス人貴族のジョン・モーガンは、日常生活に飽きて、新大陸に渡ってきた。

 

召使いたちと狩猟生活を続けていたある日、インディアンのスー族に襲われた。

 

たまたまジョンは川で体を洗っていたため、殺されずに生捕りにされた。

 

酋長のイエロー・ハンドは、白人の彼を馬だと皆に納得させた。

 

ジョンは、スー族の部落に連れて行かれ、酋長の母親バファロー・カウ・ヘッドへの貢物にされた。

 

彼は、首にロープをかけられ、バファロー・カウ・ヘッドのテントの前の杭に繋がれた。

 

翌早朝、彼は馬を奪って逃走しようとしたが、墓地で落馬した。

 

追ってきたスー族は、墓地に入ってこない。

 

酋長がジョンに槍を投げ渡し、手ぶらで彼に近づいた。

 

ジョンは、酋長を刺さなかった。

 

みんな、テントに戻っていった。

 

ジョンも、テントに戻り、自ら首にローブを巻いて杭に繋がれた。

 

部落には、スー族に囚われて5年になるハディースという混血がいた。

 

英語が話せるハディースは、部族のことを、いろいろ彼に教えた。

 

ジョンは逃げ出したいと思っていたが、たとえこの部落を脱出しても、周囲には他のインディアンがたくさんいた。

 

ハディースは彼に、イエロー・ハンドに認められて、彼の妹ランディング・ディアを妻に貰い受けるよう勧めた。

 

そして、部族の長になれという。

 

ある日、敵対する部族の酋長が、ランディング・ディアに結婚を申し込んできた。

 

 

この作品では、スー族の「太陽の儀式」が描かれている。

 

インディアンの会話の字幕が少ないので、やや、もどかしい。