レネー・ゼルウィガー主演、アメリカの映画である。
1920年台のシカゴ。
ナイトクラブのスター、ヴェルマ・ケリーは、夫と妹が不倫をしているのを見て、二人を殺害し、逮捕された。
自動車修理工エイモス・ハートの妻ロキシーは、ヴェルマに憧れていて、いつか自分も舞台に立ちたいと夢見ていた。
ある日、音楽業界とコネがあるというブレッド・ケイスリーが彼女の前に現れた。
ロキシーは、ブレッドと逢瀬を重ねた。
ひと月ほどして、ロキシーはブレッドの嘘を知り、彼を撃ち殺した。
ロキシーは逮捕され、刑務所に収監された。
彼女が入れられた棟は、賄賂を要求し、金額次第で扱いを変える看守長「ママ」モートンが仕切っていた。
そこに、憧れのヴェルマがいた。
ロキシーはヴェルマと仲良くしようとするが、冷たくあしらわれた。
ロキシーは、ヴェルマを担当している敏腕弁護士ビリー・フリンに弁護を依頼した。
しかし、高額の費用が払えず、断られてしまった。
この作品は、テンポよく展開するミュージカルである。
ビリー・フリン役は、リチャード・ギア。
ロキシーも、ヴェルマも、ビリーも、素晴らしい歌とダンスを披露している。