日本のアニメーション映画である。
宇宙海賊クイーン・エメラルダスは、女戦士たちと共にいた。
海賊が出没する地域に接近した999は、攻撃用の装甲車両を連結した。
これは、敵に対して自動的に大砲を発射する。
しばらくいくと、案の定、海賊が現れて攻撃を仕掛けてきた。
海賊船は素早く、装甲車両の攻撃が当たらない。
999は、敵の攻撃で大砲を破壊され、なすすべもなくなった。
近づいた海賊船は、「クイーン・エメラルダス号」だ。
エメラルダスは999に、海賊惑星ジュエルに着陸せよと命じた。
砂漠に不時着させられた999の乗客が、外に出された。
鉄郎とメーテルは、海賊船に拉致された。
メーテルは、「目当ては私だから」と言って、鉄郎を安心させた。
エメラルダスは、全身をローブで覆っていて、顔を隠していた。
メーテルとエメラルダスは、かつて決闘をしたことがあった。
今、エメラルダスは、メーテルに決闘を強要した。
違和感を覚えながらも、メーテルは剣をとった。
短い作品である。
松本零士の作品で脇役ばかりのエメラルダスは、今回は主役だが、物足りない。