日本のアニメーション映画である。
機械人間との戦が終わり、一年。
その頃、危険分子とされた鉄郎は、捕らえられ監禁されていた。
脱走を試みた彼は、総督ボルカザンダⅢ世によって処刑されようとしていた。
その時、999が突入して鉄郎を救い出した。
999が去った後、ボルガザンダⅢ世の元にメタノイド女戦士ヘマザリアが来て、裏切ろうとした彼を粛清した。
鉄郎とメーテルは、再会を喜んだ。
メーテルは、エメラルダスから預かった戦士の銃と帽子を手渡し、花を供えた。
彼女は、亡くなったのだ。
鉄郎は、新たな支配者と戦わねばならなくなった。
999は終着駅アルティメイトを目指した。
突然、異常が起きて地球との通信ができなくなった999は、惑星ブライトリングファイヤーフライに緊急停車した。
そこは、昔の地球にそっくりで、鉄郎は懐かしさを覚えた。
宿を取り、鉄郎とメーテルが温泉に入っていると、副支配人の女性イーゼルが話しかけてきた。
イーゼルが二人のことを知っていたので、メーテルは、少し気になった。
風呂上がりに蛍を眺めて涼んでいる鉄郎に、イーゼルが話しかけてきた。
すると、人の気配がした。
イーゼルによると、この星には彼女と父の二人しかいないはずだった。
鉄郎が気配の方に駆けていくと、ヘルマザリアがいた。
美しい作品なのだが、中途半端だ。
モヤモヤが残る。
最後に宇宙戦艦ヤマトが、後ろ姿で登場する。