南北戦争終結後、イエローレッグは、復讐を誓った男を捜して旅をしていた。
ある日彼は、酒場でイカサマをして縛り首にされそうになっていた男を助けた。
腕についていた歯形から、その男こそ、探し求めていたタークだった。
戦時中タークは、イエローレッグの頭の皮を剥ごうとしたのだった。
タークは、ビリーという男と組んで、銀行強盗を働いていた。
イエローレッグは、彼らに新たな強盗を持ちかける。
彼らが襲撃しようとしたとき、そこは、別の集団が強盗に入っていた。
彼らは、保安官に加勢して、強盗団と銃撃戦を繰り広げる。
その時、イエローレッグの放った銃弾が少年に当たり、死なせてしまった。
少年の母キットは、周囲の人から軽蔑されており、子供を父親の眠る町に連れて行って埋葬すると決心した。
途中、インディアンのいるところを通過しなければならない。
イエローレッグは、せめての償いにと護衛を申し出たが、キットは断った。
しかし彼は、タークとビリーを連れて、少し離れてついていく。
ある日の夜、みんなが眠りにつくと、ビリーがキットに襲いかかった。
この作品は、サム・ペキンパーの映画監督デビュー作である。
「これがデビュー作なのだから、多少、大目に見てやってくれ。」 といった、突っ込みどころがいくつもある作品だ。