ダスティン・ホフマン主演、アメリカの映画である。
大学を優秀な成績で卒業したベンジャミン・ブラドックは、パサデナの実家に帰った。
彼の、卒業記念パーティーに参加するためだ。
親戚や友人が大勢集まっていたが、彼は憂鬱だった。
大学院への進学が決まっていたが、彼は、本当にやりたいことが分からなかったのだ。
そんな彼に、ロビンソン夫人が自宅に送るよう、強要した。
彼は、仕方なく車を運転して、彼女を自宅に送り届けた。
家に着くとロビンソン夫人は、彼を中に入れ、誘惑し始めた。
関係を持った二人は、ホテルで密会するようになった。
相変わらず憂鬱そうな彼を心配した両親は、幼馴染のエレーンをデートに誘うよう勧めた。
エレーンは、ロビンソン夫人の娘である。
彼は、一回だけデートして、嫌われようと思った。
そして、そっけない態度を取ったが、彼女の涙に申し訳なく思い、次のデートの約束をした。
次のデートに現れたのは、ロビンソン夫人だった。
話の内容より、音楽が素晴らしい作品だ。
ほとんどの人の記憶に残るのは、音楽とラストシーンだけだろう。