臨床心理学者のミランダ・グレイは、ウッドワード女子刑務所の精神科に勤務している。
彼女は、義理の父を殺したクロエ・サバのカウンセリングをしている時、クロエから「悪魔ににレイプされた」と聞かされた。
ミランダは、上司であり夫のダグラスに相談して、アドバイスを受けた。
その日、ダグラスは用があったため、ミランダは大雨の中、一人で帰宅した。
途中、道路が陥没していたため、保安官のボブ・ライアンの指示で、迂回した。
橋に差し掛かった時、白い服を着た少女が突然現れたため、ミランダは咄嗟にハンドルを切って、土手に激突した。
車から抜け出した彼女は、少女の元に駆け寄った。
傷だらけで怯えていた少女に声をかけたところ、少女が炎に包まれ、ミランダは気を失った。
翌朝、気がつくとミランダは、自分が務める刑務所の独房のベッドにいた。
ここから出たいと暴れるミランダのところに、同僚のピート・グレアムが来て、事情を説明した。
ミランダは、自分がダグラスを殺したのだと告げられた。
ショックで錯乱状態になった彼女に、鎮静剤が打たれた。
ミランダの身に、不可解なことが起こり始めた。
この作品は、恐怖が薄い代わりに、サスペンスが盛り込まれている。