アメリカの映画である。
1948年、17歳のレイ・チャールズ・ロビンソンは、バスに乗ってシアトルにやってきた。
彼は、酒場で歌を歌った。
やがて「マクソン・トリオ」として人気が出て、レコード会社のジャック・ローダーテイルがレコードを出さないかと誘いにきた。
レイのマネージャーが割り込んできて、彼は、契約の場に入れてもらえなかった。
彼は、後でジャックに会いに行き、マネージャーが嘘をついて儲けようとしていることがわかった。
レイは、マネージャーたちに見切りをつけて出て行った。
ジャックの勧めで、彼は、レイ・ロビンソンからレイ・チャールズに改めた。
そしてバンドと一緒に、ツアーに出た。
バンドのメンバーはレイと親しくならなかった。
ただ、ジャック・ブラウンだけは、レイのことを信用してくれた。
レイは、ヘロインを覚えた。
幼い頃、レイは弟が溺れているのに何もできなくて、それがトラウマになった。
その後、7歳の時に緑内障で失明したのだった。
レイはバンドと別れて、アトランティック社と契約した。
この作品は、レイ・チャールズの伝記的ドキュメンタリーである。
素晴らしい楽曲の数々が堪能できる。
とてもいい映画だ。