ロバート・ワグナー主演、アメリカの西部劇である。
1876年、ミネソタ州ノースフィールド。
ジェシイ・ジェイムスが率いる強盗団9人が、銀行を襲った。
銀行強盗は失敗に終わり、その場で3人を失った。
逃げる途中で、さらに3人が脱落し、残ったのはジェシイと兄のフランク、仲間のタッカーだけになった。
回想。
1861年に勃発した南北戦争で、フランクは南軍に入った。
64年、北軍がフランクを捕まえに家に来た。
まだ18歳のジェシイは、散々いたぶられた。
怒りに燃える彼は、家を飛び出して兄の元へ行き、南軍に入った。
戦争で傷を負ったジェシイは、親戚のコップ家に身を寄せた。
そこで一人娘のズィーと、恋仲になった。
やがて戦争が終わり、ジェシイは兄と共に農場で働いた。
ところが、北軍の残党が彼らの農場を襲撃して、仲間の一人を殺した。
ジェシイは、仲間と共に、北軍が抑えている銀行を襲う計画を立てた。
この作品は、実話に基づいている。
ジェシイ・ジェイムスを扱った映画はいくつかあるので、比べて観るのも面白い。