リー・ヴァン・クリーフ主演、イタリアの西部劇である。
西部の街ドバディにやってきたサパタは、酒場に入った。
そこに銀行強盗の知らせが来て、サパタは姿を消した。
翌朝サパタは、無傷の金庫と多くの死体を持って戻ってきた。
それは軍の資金だったため、警備隊長は彼に賞金を渡した後、盗賊団を追求すると宣言した。
銀行強盗の黒幕は、町の有力者ファーガスン、ステンゲル男爵、オハラ判事だった。
警備隊長の言葉に3人の顔色が変わるのを、サパタは見逃さなかった。
街には、サパタを知っている男バンジョーが来ていた。
サパタは、銀行強盗の証拠となる馬車を手に入れた。
発覚しては困る3人は、サパタに対して次々に刺客を送るが、全て返り討ちにされた。
その度に、サパタ暗殺の報酬が上がっていった。
バンジョーは、襲ってきた5人を楽器バンジョーに仕込んだショットガンで、射殺した。
これを知ったステンゲル男爵は、バンジョーにサパタ暗殺を依頼した。
音楽に乗って主人公が登場し、悪者と撃ち合う。
典型的な西部劇だ。
ヒーローは、あくまでもカッコいい。