captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

紀元前1万年

アメリカ、ニュージーランド合作の映画である。

 

大昔。

 

雪の山奥に住むヤガル族は、マナクと呼ぶ巨大なマンモスを狩って暮らしていた。

 

少年デレーの父は勇敢な戦士で、一族をまとめていた。

 

ある日、彼は親友のティクティクに、長が持つ白い槍を預けて、村を去った。

 

置き去りにされたと感じた村の子供たちは、デレーをいじめた。

 

ティクティクは、本当理由を言わずに、いじめをやめるように子供達を諭した。

 

村に、エバレットという青い目をした少女が運び込まれた。

 

巫女は、「将来、最後のマナクがやってきて、それを倒した若者がエバレットと結ばる。そして、村に新しい時代をもたらす」と、予言した。

 

時が経ち、デレーは逞しく成長した。

 

彼は、エバレットと惹かれあっていた。

 

そして、最後のマナクがやってきた。

 

先行したデレーは、マナクに掛けた綱が手に絡まり、遠くまで運ばれてしまった。

 

しかし、偶然、槍が突き刺さって、運良くマナクを倒すことができた。

 

デレーはエバレットと結ばれることを許されたが、実力不足を実感していて、素直に喜べなかった。

 

その夜、「四本足の悪魔」と呼ばれる異民族が襲撃してきて、村人を虐殺した。

 

エバレットたち数人が連れ去られた。

 

物陰に隠れて難を逃れたデレーたちは、村人を助け出すために旅立った。

 

 

エバレットが美しい。