スティーヴ・カレル、モーガンフリーマン主演、アメリカの映画である。
ニュースキャスターのエバン・バクスターは、下院議員に当選した。
彼は、家族とともに、ノースカロライナの郊外にある豪邸に引っ越した。
夜、神に感謝と願い事の祈りを捧げた。
翌朝、7時に合わせたはずの目覚まし時計が、6時14分に鳴った。
玄関に、謎の工具が届いていた。
彼は、何かの間違いだとして、そのまま出勤した。
翌朝も、6時14分に目覚ましが鳴り、大量の材木が届けられていた。
彼が問い合わせようとした時、テレビに「創世記6:14」が映し出された。
彼が材木を確認に行くと、初老の男性が座っていた。
男性は、自分は神だと名乗り、方舟を造るようエバンに命じた。
エバンが家に戻ろうとして振り返ると、男性は消えていた。
出勤中、車のバックミラーに、先ほどの神が姿を表して消えた。
職場にも、神は現れた。
翌朝、出勤途中の道すがら、多くの動物や鳥が現れて、彼を取り囲んだ。
なんとか職場に着くが、部屋中、鳥だらけになった。
現れた神にエバンは、なぜ自分を選んだのか尋ねた。
神はエバンに、方舟造りの本を手渡した。
この作品は、とても愉快なコメディだ。
単なるコメディではなく、「学び」にもなる。
「ブルース・オールマイティ」の続編であり、ブルースのライバルだったエバンを主人公にしている。