アメリカの映画である。
エリック・マーシュは、市の森林消防隊の指揮官をしている。
豊富な知識と経験、強いリーダーシップがあり、隊員たちの信頼も厚い。
大規模な山火事が起きると、他の地区から精鋭部隊であるホットショットが来て、エリックたちは、その下で活動する。
その日の山火事では、ホットショットから2軍呼ばわりされ、エリックたちは悔しい思いをした。
ホットショットは、給料などの待遇面でも恵まれている。
エリックの隊からも、引き抜きがあった。
青年ブレンダン・マクドナウは、ガールフレンドのナタリーから妊娠を告げられた。
麻薬にはまり自堕落な彼は、ナタリーから拒絶された。
腹たち紛れに車上狙いをした彼は、その場で逮捕された。
母親に保釈金を出してもらって帰宅することができたが、母は彼を許さなかった。
森林消防隊で隊員募集があり、ブレンダンは応募した。
エリックは彼を面接し、ブレンダンは自分のことを隠すことなく話した。
エリックは、そのまま彼を訓練に参加させた。
過酷なランニングだったが、彼は遅れながらも、最後まで走り抜いた。
彼は入隊が認められた。
エリックは友人のデュエインと共に、森林消防隊をホットショットに昇格するよう、市長に掛け合った。
市のホットショットは前例がなかったが、市長は前向きだ。
エリックたちが訓練をしていると山火事の連絡があり、昇格審査を兼ねて出動することになった。
実際の消化活動において、エリックは審査員と衝突したが、自分の意見を押し通した。
その結果、鎮火に成功して、ホットショットに昇格することができた。
「グラニット・マウンテン・ホットショット」の誕生だ。
この作品は、事実に基づいて制作された。
山火事のシーンは、とても迫力がある。