captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

オンリー・ザ・ブレイブ

アメリカの映画である。

 

アリゾナ州プレスコット市。

 

エリック・マーシュは、市の森林消防隊の指揮官をしている。

 

豊富な知識と経験、強いリーダーシップがあり、隊員たちの信頼も厚い。

 

大規模な山火事が起きると、他の地区から精鋭部隊であるホットショットが来て、エリックたちは、その下で活動する。

 

その日の山火事では、ホットショットから2軍呼ばわりされ、エリックたちは悔しい思いをした。

 

ホットショットは、給料などの待遇面でも恵まれている。

 

エリックの隊からも、引き抜きがあった。

 

青年ブレンダン・マクドナウは、ガールフレンドのナタリーから妊娠を告げられた。

 

麻薬にはまり自堕落な彼は、ナタリーから拒絶された。

 

腹たち紛れに車上狙いをした彼は、その場で逮捕された。

 

母親に保釈金を出してもらって帰宅することができたが、母は彼を許さなかった。

 

森林消防隊で隊員募集があり、ブレンダンは応募した。

 

エリックは彼を面接し、ブレンダンは自分のことを隠すことなく話した。

 

エリックは、そのまま彼を訓練に参加させた。

 

過酷なランニングだったが、彼は遅れながらも、最後まで走り抜いた。

 

彼は入隊が認められた。

 

エリックは友人のデュエインと共に、森林消防隊をホットショットに昇格するよう、市長に掛け合った。

 

市のホットショットは前例がなかったが、市長は前向きだ。

 

エリックたちが訓練をしていると山火事の連絡があり、昇格審査を兼ねて出動することになった。

 

実際の消化活動において、エリックは審査員と衝突したが、自分の意見を押し通した。

 

その結果、鎮火に成功して、ホットショットに昇格することができた。

 

「グラニット・マウンテン・ホットショット」の誕生だ。

 

 

この作品は、事実に基づいて制作された。

 

山火事のシーンは、とても迫力がある。