captainsunday’s blog

ネタバレしないように、思い出に残っている映画を、簡単に解説しています。

グッドモーニング、ベトナム

ロビン・ウイリアムズ主演、アメリカの映画である。

 

1965年、ベトナムサイゴン

 

ベトナム戦争の最中、米軍サイゴン放送局の局長テイラー准将は、クレタ島から人気DJのエイドリアン・クロンナウア上等兵を呼び寄せた。

 

厳しいスティーブン・ホーク少尉とフィリップ・ディカーソン曹長は、不満げだ。

 

局に到着したエイドリアンは、早速、放送に取り掛かった。

 

軍が推奨している楽曲は無視して、推奨されていないロックを流した。

 

彼の真骨頂は、ギャグやモノマネ満載のマシンガントークだ。

 

聴いていた兵士たちには大いに受け、同僚のエドワード・モンテスキュー上等兵らも大歓迎だった。

 

エイドリアンは、放送終了後に、兵士たちが集まるバーに出かけた。

 

そこで、アオザイが似合う美しい少女トリンを見かけ、一目惚れした。

 

彼は早速、声をかけたが、あっさり振られた。

 

去ってしまった彼女が忘れられず、エイドリアンは自転車を調達して、後を追った。

 

彼女の行き先は、英語学校だった。

 

エイドリアンは賄賂を使って、教師を代わってもらった。

 

そして、スラング混じりのマシンガントークで英会話を教えた。

 

生徒たちには、バカウケだった。

 

トリンを追いかけるエイドリアンは、彼女の兄ツアンに制止された。

 

エイドリアンは、まずツアンと友達になろうと思い、二人で出かけた。

 

打ち解け、友人となって、二人は米国人の経営するバーに入った。

 

そこにいた一人の米兵が、ツアンを侮辱した。

 

エイドリアンは、友達であるツアンのために、その米兵と殴り合った。

 

 

この作品は、ベトナム戦争の一面を描いたものとして、学びにもなる。

 

ロビン・ウイリアムズのDJも、素晴らしい。